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終日孫の付き添い

10 6月

懐かしい愛育病院
  朝5時起床。私たち夫婦は急いで6時過ぎに愛育病院へ向けて出発。実は、長女の次男(1歳半)が緊急に入院したからだ。長女夫婦は、今日はどうしても仕事を休めないという。

  長男は、夫の実家にみてもらっているというので、急遽、私たちが一日子守りをすることになったのだ。孫は、柵で囲まれたベッドで点滴を受けている。しかし幼児なので、動き回るのだ。

  孫の守りというとせいぜい2,3時間だろうが、今日は、午前7時から午後8時までみることになった。狭い個室で孫と家内と3人でいると、本当に時間をもてあます。

  おもちゃも持ってきたが、すぐに飽きてしまう。あの手この手で時間を過ごすことにした。子守りは本当に大変だ。孫もストレスがたまっていることだろう。

 愛育病院というと、私達は自分の子育ての頃を思い出す。私の3人の子供は全て愛育病院にお世話になって生まれた。しかし、中でも、長男は幼児の頃には、よく病気になり1歳になるまで3回入院した。

  入院中、はしかにかかったりして大変だった。家内は務めていなかったので、つきっきりだったが、1歳上の長女を連れての入院だったので、苦労をしたと思う。

  私は学校勤務だったので、仕事が終わってしか、病院へ駆けつけることができなかった。子供が病気になると親は本当に困る。こんな時は、祖父母の出番だ。

  福井だからいいものの、もし遠方だったら、どうなるだろうか。病状によっては、遠くても、駆けつけなければならないだろう。

朝食をとる孫。家内が一口ずつ食べさせている(愛育病院にて)。

  子ども達は、忘れてしまっているだろうが、病気になると親は本当に困ったものだ。こんな時こそ、健康が一番だと思ってしまう。今日は、覚悟して、13時間以上病室にいることを決めた。

(日記:午前6時過ぎに自宅を出て、7時少し前から、終日愛育病院で、入院している長女の次男(孫)の付き添いをする。娘夫婦が病院へ現れたのは、午後8時半。帰宅したら9時を回っていた。子守りの途中で、白山についての本を読んだ。私はまだまだ平泉寺について何も知らないんだなあと思った。平泉寺については、知れば知るほど興味がわいてきた。)

 
 

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