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久々の和太鼓練習

09 6月

「ふるさとの踊り大会」を盛り上げるために
  7月末に行われる「ふるさとの踊り大会」を少しでも盛り上げるために、直前に行われる「芸能発表」を魅力あるものにしたいと思っている。和太鼓もその一つではないかと思う。

  今日、久々に私の主宰する「越前勝山春駒太鼓」の練習を行った。全員、勝山高校で和太鼓を教えたことのある24歳の女性6人である。もう一人が参加するかもしれない。そして私と合わせて7人か8人で和太鼓チームを編成することになる。全員が社会人で、それぞれの仕事にがんばっている。勤務地も、3人が福井市であるために、帰宅も遅く、練習にも制限がある。

演奏する曲目の打ち合わせをする春駒太鼓のメンバー(私の事務所にて)。

  そして、彼女たちも、近い将来結婚したりしてそれぞれが忙しくなり、和太鼓を続けるのは困難になるであろう。何とか、彼女たちが頑張ってくれているうちに、原点に返って子供太鼓をは始めたいと思う。

  今日は、午後7時半から私の事務所で練習を始めた。先ず、来月、どの曲を演奏するのかを決め、それぞれのパートを決めた。今日は仕事の都合で一人が参加できなかった。

  今日の練習も楽しく見守ることができた。発表する7曲の内1曲は彼女たちに作ってもらいたいと思っている。みんなで創作の楽しみを味わってもらいたいと思う。そして、「ふるさとの踊り大会」を盛り上げてもらえればと思う。

 思えば、この「春駒太鼓」を創設したのは、越前大仏が建立される直前だった。勝山の子供達に何か郷土芸能を作ってやりたいとの思いからだった。この「春駒太鼓」を始めてから、かなり多くのグループの創設に関わった。

農業祭で演奏する「春駒太鼓」のメンバー(越前大仏特設舞台)。

  勝山高校、福井農林高校、県立盲学校、北郷若鷲太鼓、三室太鼓、九頭竜ワークショップのグループ等である。今、それぞれが独自に活動を続けているようである。頼もしい限りだ。

  これから、団員を募集して子供太鼓を始めることができればと思っている。汗を流しながら太鼓を打ち鳴らすのは文化系的な活動であると言うよりも体育系の活動に近いと思う。

(日記:午前、午後とも紙芝居『白山平泉寺物語』の制作を行う。難しい平泉寺の歴史をいかに手短にわかりやすくするかに苦労する。音楽入りで、読み手は家内と二人でやりたいと思っている。活動写真の弁士のようにやれればと思っている。午後1時から元同僚のSさんと会う。多少思い出話に花を咲かせる。その後、図書館へ行き、白山と平泉寺と一向一揆関係の本を10冊借りる。読めば読むほど興味がわいてくるが紙芝居に何を取り上げるかとても難し

一向一揆勢の立て籠もる村岡山に向かって兵を進める平泉寺の僧兵達(紙芝居「白山平泉寺物語」より)。

い。いかに話を簡単にするかで悩んだ一日でもあった。午後7時から私の創設した「春駒太鼓」の練習。忙しくも楽しい一日だった。)

 
 

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