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『ふるさとの踊り大会』実施に向けて

20 6月

いつか盆踊りが復活することを夢見て
  今年も盆踊りの準備のシーズンがやってきた。私は盆踊り復活に意義を認めている。しかし、おおくの人には理解しがたい行動に見えるかもしれない。

  健康の上からも、人と人との出会いの上からも、大いに価値があると思っている。そのため、ここ数年間必死で盆踊り復活のアクションを続けている。

  問題は、今の若い人たち(60歳未満)の人たちのどうして盆踊りの楽しさを味わってもらうかが最も大きな問題だ。経験したことのない人に経験してもらうことは大変なことだ。

『ふるさとの踊り大会』のポスター

  八尾や郡上八幡では子供時代から盆踊りに親しんでいるので、男女とも小中学生から高校生、青年層、壮年層まで誰もが民謡の楽しさを知っている。

  勝山では、先ずは60歳以上の人に50歳以下の人たちを引っ張っていただきたいと思っている。我が家では、息子の嫁と当時幼稚園児だった子供(孫)も見よう見まねで盆踊りの輪に加わってくれた。

  今は、息子の仕事の関係で都会へ出てしまったが、こうした年代の者が参加してくれるとありがたい。勝山では、まだまだそのレベルに達していない。大野の方が先を行っている。

  今日も、盆取りに先立って行われる芸能発表についていろいろお願いの電話をかけた。また、実行委員長の所へポスターを持って行って、「食(手打ちそば)」について相談しようとしたが、不在。後で電話で相談させていただいた。

  ほかにも、民謡伴奏隊で尺八グループを引っ張るUさんのお宅へもお邪魔して、芸能発表時のキー(歌の音程)について打ち合わせを行った。

じいちゃん、ばあちゃんと村岡での盆踊り(中:孫、前:家内、後:私)。

  一人でも多くの人が盆踊りに顔を出して下さることをお願いしたい。そのためにも、民謡の練習会を開催したいし、練習会に参加できない人のために、DVDでも作れればと本気で思っている。

  ここ1ヶ月はまだまだすることがある。一人でもこの「盆踊り復活」のアクションに賛同して下さることを願いたい。わずかに協力者が増えていることはありがたい。

  夕涼み会や祭り等で盆踊りをやってみたいという地区があれば、出かけて行って盆踊りを教えてあげたいと思う。あちこちで、民謡の楽しさが広がることを期待して。

見よう見まねで盆踊りを楽しむ孫(当時幼稚園年中組)。

  踊りの場は、出会いの場であり、世代間交流の場であり、地域活性化の場でもある。それらが盛り上がったとき、多少は観光にもつながるのではなかろうか。まだまだ先のことだが。

(日記:午前中、盆踊りのポスター作成。午前11時半から北部中学校で選択音楽の『和太鼓』指導。かなり上手になってきた。そろそろ2学期の初めに行われる文化祭のための練習も始めなければならない。北部中学校の帰りに、尺八のUさん宅へ寄り、『ふるとの踊り大会』について打ち合わせ。その後、実行委員長宅へポスターを届ける。午後、100万ボルトでプリンターのインクを買いに行く。7色あるが常に各色3本はスペアを準備している。その後疲れて1時間昼寝。最近疲れているのだろうか。退職してから数回しかしてないが。目を覚ましたあと、草刈り機を持って午後6時過ぎまで畦の草刈り。途中で知り合いに会い、立ち話をする。楽しい。汗びっしょりになったのでビールがうまい。)

 
 

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