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「左義長ばやし」の練習を見学して

21 2月

子どもから大人までが参加して
  芳野地区のOさんに誘われて、練習会を見学させてもらった。昨日と今日の二日間続けて練習を見させてていただいた。昨年初めて芳野地区の櫓に乗せていただいた。全くの初体験であった。

  その縁で誘って下さったのだと思う。地域に根付く伝統芸能のほとんどは子ども時代から始めているようである。芳野地区の子ども達も、地域の大人の指導を受けて左義長ばやしに頑張っている。

  小学校時代に頑張って練習すれば、中学生になっても高校生になっても参加することができるのだ。その結果、若者達も頑張る。おじさん達も頑張る。

 一方、この地区に嫁に来た女性達も三味線や笛などのお囃子で頑張っているのだ。この熱気を見ていてうらやましくなる。太鼓を叩かない人たちは、あんどん作りなどで連日頑張っているのだ。まさに地区は、左義長一色だ。

「左義長子どもばやしコンクール」の練習をする芳野区子供会の皆さん。

  このような熱気を我が村で何に求めればよいのだろうか。今年度から始めた村の伝統芸能から産み出した『片瀬豊年ばやし』が、このような活気ある芸能に育ってくれるとありがたいのだが、簡単ではなかろう。

  私は、わくわくしながら、なるほどそういう風に太鼓を叩くのかと、夢中になって練習に見入っていた。時々、近くにいる人達に話しかけ、色々教わりながら見学させてもらった。

  今年も、一度は櫓にあげていただきたいと思う。ただ、私のような年齢の者は太鼓を叩かないで伴奏にまわることが多い。でも、太鼓に関しては、なるべく長い間、関わっていたいものである。

(日記:午前中、歯医者へ行き、その帰りに、作曲の仕方と、Jpopの本を買った。これまでは、演歌を中心に歌を作ってきたので今度は若い人たちのための歌を作れないかと思っている。午後、北部中学校で和太鼓の指導。今日は左義長の練習を行った。その後、帰宅して少しばかり、『数学のホームページ』づくり。その後、孫娘の誕生祝いを買いに大野へ行く。夜は、芳野区の左義長の練習を見学しに行く。)

 
 

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