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書くこと

02 2月

久々に原稿依頼
  私は、書くことが大好きだ。役所時代のここ9年間は、いろんなものを書く機会が多かった。年度末になれば、機関誌から各種冊子の原稿、巻頭言など10近くの文章を書くことがあった。

  今回、生涯学習課を通して、市の機関誌『文協かつやま』の原稿依頼を受けた。原稿用紙5枚に自由に書いてよいということだった。書くことの大好きな私にはこの依頼はとてもうれしかった。

  文章を書くに当たって、一番気をつけていることは、「自分らしさが出ているか」どうかである。誰が書いても同じようなものなら、敢えて私が書く必要がないからだ。自分の言葉で書いておるかどうかも大切である。

  役所時代の9年間には挨拶する機会がとても多かった。そんなときにも、「何を語るか?」、「自分らしさが出ているか?」「自分の言葉で語っているか?」に気をつけたものである。

日記とブログ
  平成9年の4月1日から、私は日記を書き始めた。「いつどこで何をしたか」と共に、「挨拶では何を話したか」もすべて書き留めた。また、いろんな機関誌などで、何を書いたかも、日記とは別に保存してきた。

  思えば、中学校3年間は毎日日記を書いた。この当時は生徒全員が日記を書くように指示されていたのだが、必ずしも全員が毎日書いてはいなかったようだ。毎日日記を書いた生徒には、次の年は無料で日記帳が与えられたように記憶している。

  一般に子供達は、作文が苦手のようだ。そのため、「書く」ための指導を受けることになるが、大切なことは、文章の書き方ではなく、「書くに足る何かを子供が持っている」かどうかであろう。

  書かずにはいられない何かを持った子どもを育てることは、簡単ではないだろう。一人一人の子ども達に子供らしい生活を送らせることが大切であり、大人達が何もかも与え過ぎることに注意しなければならない。

  日々、自分で考える習慣をつけさせることが重要になる。生活習慣という言葉があるが、子ども達には思考習慣を身につかさせることが望まれる。知恵は無限にあるのだから。

(日記:午前中、依頼を受けた原稿を書く。午後は推敲し、メールで役所へ送る。その後、久々にのんびりと過ごす。時々、雪を水路に入れながら。夜は、例によって、『てっぱん』を見る。家族愛がうまく描かれているようである。)

 
 

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