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DREAM & ACTION

02 1月

動かなければ始まらない
  2011年も始まった。与えられるモノを待つよりも、自ら見つける方が楽しい。作られたモノを見ているよりも、自ら作った方が楽しい。

  考えているのもよいが、自ら行動を起こさなければ何も始まらない。そこで、私は、自らのモットーを “DREAM & ACTION” としている。

  自分の夢に向かって行動したいと思っている。行動を起こしながら、考えればよいと思っている。もちろん、行動を起こすためには自分なりに学んだり研究する必要があるし、学び続けなければならないと思っている。

  しかし、いつまでも考え続けていても何も始まらないと思っている。興味があれば、島根県まで出かめて「しょうが作り(出西しょうがの産地)」を訪ねて取材するぐらいの行動力はあると思っている。

  まちづくりにおいて、言われることがある。それは、「よそ者、若者、ばか者」の三者が必要だということだ。同感である。

  やると決めたら、他人がなんと言おうと信念を持って行動する「馬鹿者」、考え過ぎずに行動が先に出る「若者」、地元とは縁のない新鮮な視点を持った「よそ者」が大切だと言うことだ。

  私は、この「馬鹿者」になってもよいと思っている。すでに、なっているかもしれない。少なくとも、自分の信念に基づいて、後先をそんなに考えずに行動する人間であるかも知れない。

  行動力のある「若者」は非常に少ないと思っている。しかし皆無ではない。前向きの若者達が情報交換したり、集ったりする機会を作れたらと思う。

  前向きの人間同士が集い、語り合うことはとても楽しいことだから。前向きの人間同士は、たとえ目指す方向が異なっていても心を通い合わせることができると思っている。

  また、「よそ者」の視点は大切だと思っている。しかし、地元を知らない評論家のアドバイスや地元を知らない建築家の設計に困惑した地域は少なくない。

  しかし、町のよさや地域のよさを見つけるためには、地元民ではない「よそ者」でなければ見えない視点は不可欠だ。特に、日本人は地元のよさを見つけるのが下手だ。外国人に言われて気づく事が少なくない。

  いずれにしても、まちづくりであれ、地域づくりであれ、「馬鹿者」になって行動してみたいと思う。他人に迷惑をかけなければよい。今の自分には何も失うものはないからである。

  だからといって、地域を悪くするつもりで行動するつもりもない。自分としてはよいと思って行動するが、それが他人から見ると無理であったり、常識的ではない馬鹿げた行動であったりするといた類のものであるが。

  行政に頼ったり、他人を当てにしているようではいつまでも現状は変えられないと思っている。今年も、“DREAM & ACTION” で楽しく生きたいと思う。

事務所のパソコンで「数学のホームページ」作り

(日記:午前中、家族や息子の嫁と娘達、長女の夫婦とその息子達と過ごす。時々、箱根駅伝を見ながら。午後は、事務所へ行って数学のホームページ作り。A41ページ程度の作業に半日かかってしまうほど時間がかかる。それでも、やりたくてやっている作業だけに、本当に楽しい。)

 
 

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