RSS
 

ミニミニコンサートでお別れ

21 7月

「えっ?三宅を知ってるの?」
 「趣味は何ですか?」
 「和太鼓です。大学で三宅を勉強しました。」 「福井のカルチャーセンターで和太鼓を習っています。」

 これが全ての始まりです。和太鼓に興味のある外国人と輪太鼓好きの男が出会うのに外国語の壁などありませんでした。まもなく、彼女たちは私の元へ通うことになりました。好きであるということは大切なことです。

 わずか半年の付き合いではありますが、左義長祭りには地域の集会場へ出向き練習させてもらったり、櫓へ登らせてもらうこともできました。4月からは、普通の和太鼓の練習を始めました。

 彼女たちにとっては和太鼓の練習になったでしょうし、私にとっては英会話の練習になりました。いつでもたくさんの質問をしました。

 「英語でなんと言うの?」

が、私の口癖になりました。特に外来語の発音には大きな差を感じていました。「オカリナ」でも彼女たちが発音するとまったく違うものに聞こえました。

 そして、今日最後の和太鼓のミニコンサート。Kさんの通っていた北部中学校の校長先生ご夫妻始め勝山の先生方、そして、彼女の仲間のALTの先生方もたくさんおられました。

 一区切りができて私も満足しています。

ミニコンサートポーズを決めるALTの二人(遅羽公民館で)

 

かっこいいフォームで「三宅」を演奏中の二人

 

初対面の方が賛助出演
 私のブログで知り合った福井市のKさんがこられました。初対面でした。そして、私が40数年前に作った『勝山小唄』と『津軽じょんから節』を歌ってくださいました。とても、上手な歌と三味線で感心しました。ミニコンサートに花を添えてくださり感心しました。

 人生において、人は何処で誰と知り合いになるかは、まったくわかりません。しかし、一ついえることは、前向きに生きていれば、誰とでも知り合いになれるということです。前向きに生きていれば、いろんな友達ができるということです。

 初対面の方が、一緒のステージに立てるなんて、すばらしいことです。今後とも、何らかの形でつながっていけるのではと感じています。何かで共演できればと思っています。

ミニコンサートで40数年前に私の作った『勝山小唄』を歌い演奏するKさん夫妻。私は即興の和太鼓でお付き合い。

 

 その後、外国人の方々に太鼓に触れていただきました。最後に、再結成した私のメンバーが練習中の『白山物語』を演奏しましたが、8月15日に向けての練習中の曲でまだまだということを痛感しました。

 ミニコンサートのあと少し練習し、私の事務所(山児童館)へ戻り、午後10時過ぎまで練習しました。メンバーは社会人になり仕事も忙しくなりました。その上、勤務地も福井が3人いて、しかも3人とも土日の勤務もあるなど、練習時間には大きな制限がありますが、今しかできないことにがんばってくれればと願っています。

 実に来てくださったかたがたに感謝したいと思います。また、二人のALTとはお別れすることになりました。彼女たちの洋々たる前途に幸多かれと祈りたいと思います。また、新しいALTが「和太鼓を教えてください」と言ってきています。また、0から始めたいと思っています。

(日記:午前中、ALTの和太鼓練習に付き合う。午後、ミニコンサートの準備。ホームセンターで丸棒を買ってきて練習用のバチを作る。
午後6時よりリハーサル。午後7時よりミニコンサート開始。その後、チームの和太鼓練習。かなり疲れた一日だった。)

 
 

Leave a Reply