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童話を書きたい

15 5月
 市民大学『楽しい童話教室』
 今から4年前でしょうか、勝山市でも市民大学講座で童話教室が始まりました。講師は、福井新聞の「お話トントン」の選者で児童文学者の藤井則行先生です。

 藤井先生とは、今から約40年に勝山高校で一緒に仕事をさせていただくことができました。そして、何年か経ってから先生の詩集に挿絵を描かせていただくことができました。 

    先生の「童話講座」を受けて、本当によかった思っています。先生は、有名な童話作品、コンクール入賞作品などを教材に、童話の書き方を教えた下さいました。 

 毎回「目から鱗が落ちる」ような気持ちで感心しています。「なるほど、そうして童話を書くのか」と感心することばかりでした。 

 特に、1人称で童話を書くと、意外にスムースに言葉が出てくるものだと実感しました。最初の2年間は、前期、後期それぞれ5回を一区切りにして、開講されました。 

 そして、その都度、原則として、受講者は一つの童話を書くことになっていました。昨年と今年は、1年間で一つの講座になっています。 

 私は、毎回受講しているので、かなりの作品ができました。いずれも藤井先生の指導を仰いだものばかりです。 

藤井先生の詩集『みみとっと』に描かせていただいた挿絵

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

藤井先生の詩集『みみとっと』に描かせていただいたさし絵(白黒でしたが、色付けをしてみました)。

  

  

  

  

  

  

  

  童話集を作ないか
 退職を機会に、これまでの作品をまとめて、童話集を作ることができないかと考えています。実は、これも私の退職プロジェクトに一つです。

 文章は完成していますので、なんとか「挿絵を描いてみたい」と思って、最近資料集めに、図書館に通っています。野良猫が主人公の場合には、野良猫の習性を勉強しなければ挿絵もうまく描けないだろうと思っているからです。 

 今年も、いよいよ来週の火曜日から講座が始まります。今度はどんな作品を書こうかと今からわくわくしています。 

(日記:午前中、童話の挿絵研究。昼、越前大仏で開催されている“春のうまいもん祭り」に行き、ソバを食べ、踊りを見ました。午後、畑の小屋の整理と棚づりなどの日曜大工。夜、挿絵研究。) 

 

 
 

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