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歌作り

27 5月

新民謡と股旅演歌
 晴れたら家庭菜園用の小屋の棚作りをしようと思っていたが、天気がよくないので歌作りに専念することにした。

 一曲は、鹿谷町の矢戸口の民謡を作ることだ。半年前にTさんから詩をいただいて少しずつ作業を進めてきたが、ようやく作業が完成したのだ。

 そして、もう一曲は美山のおじさん達のために股旅ものの演歌を作ってみたいと思っている。別に頼まれたわけではない。ボランティアに歩くおじさん達だが、一曲ぐらい自分の歌を持っていた方が楽しいだろうとこちらが勝手に考えてのものだ。これは、2、3日前から始めてメロディーはようやく出来上がった。

 もっとも時間がかかるのは編曲だ。いろんなことを考えなければならない。
 ・どんな楽器を使うのか?
   ・楽器の配置は?(右に置くのか左に置くのか)
 ・楽器をどのように演奏するのか?(音の伸び、強弱、響き、・・・)
 ・主旋律(メロディ)の後に流れる様々な楽器とそのメロディーを考える作業も大変だ。

 パソコンのソフトはいろんな作業ができるようになってはいるが、指示を与えるのは全て人間の方だ。時間がどれだだけあっても足りない。

 メロディーは一日でできるが、編曲は一ヶ月はかかる。しかし、時間があればできるというものではない。私のように趣味でしか音楽をやっていないものには苦労の多い作業だ。

 プロの場合には専門の編曲家がいるので、作曲家はメロディーを作れば後は専門家に任せることができる。素人は、この部分で大いに苦労することになる。

 民謡の方はカラオケを作って歌い手である大野市の旭さん(勝山出身で歌謡教室の先生)の所へ持って行った。Tさんの希望である。数日後には吹き込みができると思う。CDにするつもりだ。

旭さんに吹き込んでいただいたCDのジャケット

皿洗い
 夢中になって、歌作りをしていたら、一日が終わってしまった。外出したのは、大野の旭さんにカラオケCDと楽譜を持って行った時だけだ。帰りに、本屋で『Photoshopプロフェッショナル ・ロゴデザイン』を買ってきた。

 後はずっとっパソコンの前にいた。家内に申し訳ないと思い、夕食後は皿洗いをすることにした。退職して初めてだ。家内に洗う手順を習ってから、洗剤で全ての食器などを洗ってから水で濯いだ。

  もう働いていないのだから、甘えてばかりもいられない。何をひとつでも、地域のためか家族のためになることをやっておけば、一日が充実するものだ。

 
 

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