ファンの多い自家製「いちごジャム」と「Qちゃん漬け」
午前中は、九州・大阪からの客人の相手。彼等は我が家の自家製いちごジャムとQちゃん漬けのファンだ。今回も所用で九州から飛行機で来たが、ジャムの空き瓶を持っての帰省だ。 この両者のファンは、我が家の息子の家族もそうだ。
自家製のいちごジャムは、自家製のいちごと砂糖とレモンを使うだけで、添加物は一切ないのだ。「一度食べたら市販のジャムは食べられない」と言ってくれるために、家内はせっせとジャムやQちゃん漬けを作って、子ども達や親類に配り続けているのだ。
しかし、これらを作るためには、例えば、イチゴはネコの額のような家庭菜園で昨年のシーズンオフから苗を育てたり仮植したりと準備は1年がかりだ。
Qちゃん漬けの方は、ゴールデンウイーク前後に苗を植えて、夏頃キュウリがたくさん実ったときに作るのだ。
作物の栽培は子育てと同じ
今日はその準備のために、ミニ耕耘機で畑を耕した。耕した後、肥料を入れ、畝を立てた。いちごの方はクロマルチの穴から可憐な花を咲かせている。この寒さで十分成長してはいないが、たぶんゴールデンウイークが終わった頃から実を付けるのではなかろうか。
作物の栽培は、子育てとよく似ている。甘やかせば、十分な成長が期待できない。手抜きすれば手抜きしたようにしか育たない。何が成長によいのかを考え、苗の保つ特製を生かして、必要な時期に必要な対応をしなければならない。やみくもに肥料を与えればいいというものではない。
これからは毎日作物の成長を眺めることができる。すでにじゃがいもは、土の表面に小さな芽を出している。ただ、最近の異常気象のために成長は遅れているように思う。
サンデーファーマーは、趣味と実益を兼ねた健康的な楽しみだ。