最近世の中は非常に厳しい。
特に、民間企業で働く人には厳しい時代である。仕事を失う人、ボーナスをカットされる人、給料大幅減額の人、廃業を余儀なくされる人、様々である。
高校生や大学生の中には、就職できない人がたくさんいる。これはなにも都会だけの話ではない。
知恵は泉のごとく湧く
これに比べて、公務員はどうだろうか?多少のボーナスカットや給料の減額があっても、路頭に迷うことはない。
そんな不安は一切必要ないのだから、今こそ、国民、県民、市民のために何ができるかを考えてほしいものだ。
財政は厳しくとも、知恵は無限にある。知恵は出し続ければ次から次へと湧いてくるものだ。ちょうど井戸水のように、汲み出せば汲みだすほど地下に水道(みずみち)ができて、枯れることはない。
挨拶の機会があるたびに『知恵無限』をアピールしてきたつもりでいる。何か事を為すときには、一人でも多くのものが知恵を出せば、きっとよりよいものができると信じている。
アイディアを出すなら100以上
何か事を為す場合に、アイディアを出すとしたら、一つや二つではだめだと思っている。ぱっと思いつくアイディアには時には素晴らしいものもあるだろうが、多くの場合ありふれた誰もが思いつくようなものが多い。アイディアを出すとしたら、100個は出したいものだ。ある時、小布施ミニマラソンを始めたセーラ・マリ・カミングスさんの書いた「小布施でマラソン大会を始める理由」を書いた100の理由を読んだことがある。それ以来、私は、「アイディアを出すなら100個は出してほしい」と、これまた周囲の人たちに話しているし、自分もそうしようと努めてきたつもりでいる。また、同調してくれる者もいる。
『知恵無限』をこれからも、自ら実践しながら周囲に呼びかけていきたい。きっと生き甲斐につながると信じている。
(日記:朝10時に芦原温泉を出発して息子の家族と一緒に車で息子の住む横浜へ。道中二人の孫とごろごろ。1000円の影響か渋滞がひどくて午後8時に到着。)
百一
2010年4月24日 at 8:51 AM
お久しぶりです、百一です。長い間の勤務生活、お疲れ様でした。『知恵無限』、わくわくする言葉ですね。本文の中に「アイディア」・「マラソン」という言葉がありますが、樋口健夫という方が「アイデアマラソン」という試みを提唱されています。ふと思い浮かんだので、書いてみました。よろしかったらhttp://www.idea-marathon.net/ja/をご覧ください。ちなみに昔彼の著書を読んで感想を手紙で伝えたところ、丁寧な変身をいただき、感激したことがあります。ではまた。
Norio Yama
2010年5月13日 at 10:29 PM
生きているうちに、知恵を使えればと思っています。泉と同じで出し続けないと枯れてしまうのではないかと思っています。