孫達の帰省
昨年10月から、息子の仕事の関係で我が家の孫達は、横浜へ引っ越してしまった。いつも一緒に風呂に入っていたのに、今はそれもできず、会いたくても簡単には会えない。
しかし今は便利なものがある。WEBカメラによる対話だ。パソコンにつけたカメラによって自由に会話を交わすことができるのだ。おかげで、顔だけではなく、部屋の中も見渡すことができる。
横浜と東京で一緒に歌うこともできるのだ。マイクに向かわなくても、何人もが自然に会話ができるのだ。姉妹が揃って布団の上でデングリガエリする姿も、手を取りあってダンスする姿もよく見える。
普通の黒電話さえなかった時代から比べれば隔世の感がする。
帰省した際、家内が孫に教えたあやとりを、孫達はカメラの前で見せてくれるのだ。
「こんにちわ」と言って、今日、その孫達が帰ってきた。WEBカメラで話しているので離れていても違和感はない。早速孫達二人を抱き上げる。明日の私の退職記念のために、帰ってきたのだ。
明日、横浜、大阪、福井の子ども達が孫を連れて芦原へ集まるのだ。
最後の挨拶
4時半頃、教育研究会の終わりに時間を設けていただいて、教職員の皆さんに、最後の感謝の挨拶をする機会をいただいた。
45年の教育関係の仕事の全てを終えたのだという実感が湧いてきた。
しかし、何時までも感傷に浸っているわけにはいかない。退職前から考えておいたプランを実行するときが来たのだ。
(本日:残務整理のため福井へ。帰省した息子と児童館の事務室の整理。古いパソコンなどを廃棄する。)