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カタカナの横行

03 10月

市民には分かりやすく
 午後7時から文化祭実行委員会。それに先立って、役所より、バスについての話があった。市の職員が3人やって来て、地区の意見を聞くという主旨だ。

 ただ、今日、参加している者は、市内循環バスを誰も乗らない。乗るのは、7,80歳代の高齢者ばかりだろう。特に、高齢者といっても、車を運転しない高齢者だ。

 そんな、高齢者にカタカナ用語の「デマンドバス」はわかりにくい。分かりやすい日本語で説明するよう要望した。最近、いろんな場面で、カタカナ用語が氾濫している。

 特に、政治家にその傾向が強い。カタカタ用語を聞いていると、説明責任を果たしているというよりも、学をひけらかしているようだ。

 悪い言い方をすれば、国民を煙に巻いているようにも見える。学があるなら、分かりやすい日本語に直して説明するのが筋というものだろう。

(日記 午前中から午後まで、アニメ作り。午後7時より文化祭実行委員会。それに先立ち、「市内循環バス」についての説明があった。その後、文化祭について野話し合いがあった。文化祭をいかに盛り上げるかが問題だ。今年は、文化祭の会場も変えるので、今までとは異なる文化祭にしたいものだ。)

 

映像編集マニュアルと格闘

02 10月

マニュアルは難しい
 映像変数は簡単ではない。分からないことの連続だ。そのたびに、マニュアルを見なければならない。近くに知っている者がいたらそれを頼ってしまうだろう。

 誰もいないので、やむなくマニュアルを見なければならない。正に背に腹はかえられないという感じだ。敷かし、本意で呼んでみると、意外に簡単な場合もある。

 映像にテロップが流したりするのも、簡単にはできないと思っていたが、落ち着いてマニュアルを読んでみると、意外と簡単だ。そして、映像を流してみると感動ものだ。

 今日は、家内の弟のMさんに、セリフを吹き込んでもらった。練習しながら、次々といろんな登場人物のセリフを吹き込んでもらった。百姓、僧侶、殿様……、いろんなセリフを次々とデジタル録音した。

 戦乱場面では「すすめー!」、「オーリャー」、「うーむ」……などと。だんだん調子に乗ってきて、盛り上がってきた。楽しい作業でもあった。これに音楽を加え、戦闘場面の音を加えればそれらしくなるだろう。それにしても、アニメ作りは大変な作業だ。

(日記 朝一番に、里芋畑を耕す。夕方、セリフの吹き込み。 )

 
 

「膝」の調子

01 10月

手術した膝のその後
 若い頃、先輩が「膝が悪い」と聞いたとき、「なんで膝なんか悪くなるのだろう」と思って聞いていたが、人ごとではない。

 しかし、そう思っていた自分が膝の手術をする羽目になってしまった。今日は、術後、初めての検診。「しばらく注射をしなければならないので地元の医者に紹介状を書きましょう」ということになった。

 これから、いろんなことで制限を受けるだろう。全力疾走は無理だろう。50歳代の県体選手(100m)に選ばれたことも今は昔だ。正座もできない。しかし、歩くことはできる。

 寒くなったら痛みが出るのではという心配はある。以前にスキーで骨折したときには、数年間は寒くなると痛みが出たからだ。

 逆に言えば、できるときに、何でもやっておかなければと思う。できなくなってから悔やまなくてもよいように。まだまだ、できることもあるので、それらを楽しみたいと思う。

(日記 午前中、済生会で膝の検診。午後は、アニメ作り。)

 
 

元気な小1の子ども達と

30 9月

二クラスで創作紙芝居
 地域の住人による授業の第二回目。家内と二人で南小学校の1年生二クラスで行った。前回は、二クラスまとめて授業を行ったが、今回は、全く同じことを二クラスでそれぞれ演じるのだ。

例によって、家内は歌、私はハーモニカとギターで伴奏して「手遊び」。

例によって、家内は歌、私はハーモニカとギターで伴奏して「手遊び」。

 家内と私の二人グループ名は『やまびこ』。それは、私たち二人が一方的に何かをするのではなくて、相手からもこちらに向かって呼びかけてもらう双方向の意味で「やまび」と名付けている。

 ジャンケンによる手遊びでも、グー、チョキ、パーで何が作れるかを子どもたちに行ってもらって、.それを歌に合わせて演ずるのだ。今日は、特別室で授業を行ったが、たくさんの手が挙がり、会場は騒然。

 手遊びの後、勝山の観光資源である恐竜にちなんだ創作紙芝居『大雨に負けないぞ』を演じた。紙芝居の間は、静かに聞いてくれた。

 紙芝居の後で、恐竜について、子どもたちと話し合いをした。恐竜についてよく知っている子どもがいて、盛り上がったように思う。それにしても、1年生は元気で、こちらがパワーをもらった一日だった。夕方、感想文もいただいたが、とても励みになった。

創作紙芝居。タヌキが恐竜に化けて、失敗をしながら人助けをする話。

創作紙芝居。タヌキが恐竜に化けて、失敗をしながら人助けをする話。

(日記 午前9時25分からの2限目は、1年1組で、2限目は2組で同じ紙芝居をした。紙芝居の後、急いで、「いのせ公民館」へ出かけて、9月定例活性化委員会。文化祭などについて話し合った。猪野瀬の活性化に向けて頑張りたいと思う。)

 
 

若者達の輝く瞳

29 9月

異国の若者に励まされる

参加国の若者達を前に、講義。

参加国の若者達を前に、講義。

 今日は、大野の研修センターで、新しく日本へやって来た外国人研修生に講義をする日。今までは、全て中国人だったが、今日はミャンマーとカンボジアの研修生が加わるのだ。

 早速、9時からの講義に合わせて、8時半頃に自宅を出て研修センターへ向かった。いつもとは顔ぶれも肌に色も違っている。しかし、みんなの目が輝いていて、笑顔が見える。

 早速、パワーポイントを使って講義を始めた。一限目は、日本で気持ちよく働くためのアドバイス。例によって「あかおやま」について話した。あ:挨拶、か:感謝、お:思いやり、や:約束、ま:マナーについてだ。

 二限目は「日本の四季」について話した。雪を見たことのない研修生もたくさんいるのだ。「冬」の項では、雪囲いや雪かき、除雪、スキー、スノーボードの写真を示しながら、話した。

必ず取り入れるダンス。みんな、笑い声が絶えなかった。

必ず取り入れるダンス。みんな、笑い声が絶えなかった。

 3限目は、歌と踊り。家内も応援してくれた。講義室には、終始、笑い声が絶えなかった。研修生の輝く瞳に接して勇気をもらった一日だった。特に、ミャンマーやカンボジアの研修生には、母国語の他に、英語をかなり理解できる者がいた。素晴らしいことだ。講義の最後に、「Dream and Action」について話して講義を終えた。

 
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悲しい「子猫ちゃん」の話

28 9月

安らかに眠れ
 数日前から、我が家の児童館の横にある家庭菜園の堆肥枠の中に子猫がいた。近くに親猫と思われる猫も見えた。最初は4匹いたのだが、その後、一匹だけ残って泣いていた。親が連れて行くだろうとこの数日見守っていたがその気配もない。

 我が家は夫婦で外泊することも多いので、猫を飼うことはできない。親が迎えに来るまで何とかしなければ思っていた。3日ほど前からスポイドで牛乳を与えたが、飲む気配もない。昨日は猫の粉ミルクを買って与えたが、うまくく飲んでくれない。

 今朝も、猫のいる堆肥枠をのぞいてみると、静かに子猫がうずくまっている。そっと取り出してみると、息はしているが声を上げない。相等弱っているようだ。自宅へ連れて帰って粉ミルクを与えたが、飲む力もないようだ。急いで、動物病院へ連れて行ったが、今日は日曜日。運良く、先生がおられたので、特別に診ていただくことができた。「低体温で、ミルクを飲む力もないので危ない。とにかく預かりましょう。」というので緊急入院。「元気になったら連絡します」とのこと。気が気でない。

 昼過ぎに、病院から電話がかかってきた。亡くなったというので、病院へ急いだ。小さな段ボール製の棺に入った子猫が手渡された。涙が出てきた。申し少し早くどうかすればよかったと悔やんだ。わずか数時間だったが、我が家の子猫として扱いたいと自宅へ帰って、棺に子猫の名前を書いた。

 その後、家内と二人で、庭の隅に埋めた。おそらく野良猫が産んだのだろう。そうでなければ誰かが捨てたのか。幼い猫の生命が消えてしまった。申し訳ないという気持ちもあり、悲しい一日となった。子猫ちゃんの冥福を祈りたい。動物を飼う人は野良猫や野良犬を出さないよう気をつけてもらいたい。野良犬や野良猫に対しては、ついつい同情してしまう。私の童話の多くに野良犬や野良猫が登場するのはこのためだ。

(日記 子猫にかかり切りの半日だった。その後、アニメ作り。)

 
 

片瀬の祭りで“米作り芸”初演”

27 9月

まだまだ未完成
 今日は片瀬の秋祭り。午前10時より、神職を迎えて神事。午後8時より神社へ行く。8時45分頃、銭太鼓『片瀬豊年放念ばやし』の発表。

 今、創作中の片瀬豊年ばやしの挿入芸「米作り」を初めて発表する日だ。舞台があまりにも狭いので、苦労した。まだまだ改良する部分がある。

 次回の、二つの大会(全国大会など)を目指して、もう少し練習しなければならないと思う。会場が大きかったり、狭かったりで、その都度、演技が大きく影響を受ける。練習でこれらを克服したいものだ。

(日記 片瀬の白山神社の祭礼。午前中は神事。夕方、福井の娘家族がやって来た。午後8時頃、出番。福井の娘も太鼓で参加。)

 
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笹寿司作り

26 9月

秋祭りといえば
 自宅で作る秋祭りのご馳走といえば、「昆布巻き」、「赤飯」、「笹寿司」だろうか。他は、料理屋任せだ。他に、「すこ」などもあるが、最近は祭りに作るとは限らない。

 明日は、片瀬の祭りであるので、先日取ってきた笹の葉を使って家内が笹寿司(鱒寿司)を作り始めた。私も、少しだけ手伝った。

 これは、我が家の伝統である。子供時代にこの寿司を食べた経験のある者には懐かしい味だ。そう言えば、「お袋の味」とは「15歳までによく食べたもの」だそうだ。

 青年期には、肉などを食べた者でも高齢者になると再び、このお袋の味が懐かしくなるのだという。敷かし、最近の子どもは、ファーストフードなどに慣れてしまって、何が「お袋の味」になるのだろうか。

 この笹寿司だが、笹の葉を取る時期には熊がでるので、うかうかしてはいられない。特に今年は、勝山にはよく熊がで来るので、周囲を気にしながらの笹の葉取りであった。我が家のこの笹寿司は、私も大好きだが、息子も大好物だ。いつまで作り続けられるのだろうか。

(日記 朝から終日アニメ作り。夜は、笹寿司作り。)

 
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海外研修生に向けて

25 9月

中国人以外も参加
 大野市にある『遼日産業研修センター』に外国人研修生がやって来ると、講義を依頼される。これまではほとんどが中国人研修生であった。

 しかし、今回、初めてミャンマーとカンボジアの研修生が加わるという。これまでは、全員が中国人だったので、講話の一部に日本と中国のつながりなどを挿入していたが、今回は、二つの加わったのでどうするかを考えた。

 政治的な問題は、なるべく話さないようにしている。ミャンマーもカンボジアもそれなりに国内問題を抱えているように思うが、それはなるべく触れないようにして、パワーポイントで自然や観光地、都市などの写真を載せることにした。

 中国以外の研修生がやって来るのは、日本の労働力不足から来るのだろうか。中国以外からも、研修生が来るようになったのは、安易か意味を持つのだろうか。

 アベノミクスの効果が一部産業の好景気につながり、労働力不足を招いたのだろうか。そんなことを考えながら、資料作りをした。

(日記 午前中、遼日産業研修センターでの研修のための資料作り。午後は、アニメの資料作り。午後7時より祭りに向けて銭太鼓の練習。)

 
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いのししの害

24 9月

イノシシの出没
   最近、山際に住む者にとってはイノシシの害に悩まされている。春先、植えたジャガイモの種を全て掘り起こされた者が我が村で数人いた。

 怒り心頭に達していることだろう。隣の平泉寺も田んぼには鉄管の支柱に金網を張っている。以前までは、電気柵だったが、この頃は効果がないのだろう。我村では、イノシシに対しては、まだ電気柵で対応している。

 今日は、まつりの鱒寿司に使う笹の葉を取りに山際へ向かったところ、途中で猟友会の人と出会った。イノシシが3匹同時に檻にかかったという。近くまで、行ってみると、確かに、ドラム缶錠の檻に、3匹のイノシシが入っていた。

 近寄ってはいけないということで、笹の葉取りを続けていると、数発の銃声が鳴った。気の毒に、銃殺されたのだろう。人間と、こうした動物との共存は難しいなあと思う。

 今後ますます、様々な動物が、村へ近づいてくるだろう。そして、様々な害を与えるだろう。数が増えたのだろうし。山の木の実などが不作の場合はなおさらそうだ。同じ命ながら、難しいことだと思う。

(日記 午前中は祭りに使う鱒寿司用の笹の葉取りに、家内と二人で近くの村へ出かけた。午後はアニメ制作。)

 
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