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Archive for the ‘奉仕活動’ Category

「“佐渡おけさ”の踊りを教えてもらえませんか?」

14 1月

頼まれるうちが華……か
昨年末に、鹿谷の知らないおばさんから
「佐渡おけさの踊りを教えてもらえませんか」
との電話があった。私は、ライフワークの一つとして盆踊り復活を願っている。そのため、できることなら、断らないで教えてあげたい。

鹿谷公民館での「佐渡おけさ」の練習。

鹿谷公民館での「佐渡おけさ」の練習。

今年も、北郷地区、平泉寺小学校の児童と先生方、退職公務員の皆さん、介護施設さくら荘の職員の皆さんなどあちこちで民謡の踊り方を指導させていただいた。

そんなわけでなんとか力になってあげたい。しかし、電話のあった時点では、私は「佐渡おけさ」の踊りなど全くできない。でもなんとかしてあげたい。そこで次のように電話をした。

{返事を一日待ってください」
そう言って電話を切った。私の頭の中には、“私が練習してできるならば、なんとかしてあげたい”という気持ちがあった。

電話を切った後、ネットで「佐渡おけさの踊り」と検索し、YouTubeを覗いてみた。当然のごとく、佐渡おけさの踊りが、いろいろアップされていた。これなら、私が少し練習すればなんとかなるだろう。そんな気持ちになった。

早速、YouTubeを見ながら、踊りの振り付け表を作った。そして、自分の部屋で手足を動かしてみた。指導する者ができないのでは話にならない。予習にかなりの時間を要した。

その後、電話がかかってきたので、引き受けることにして、練習の日時を決め、鹿谷公民館へ出かけた。みんな着物を着て待っていた。踊りを練習をしようとする人たちは、鹿谷地区のボランティアグループで年齢は、50歳、60歳、70歳代の女性10人だ。

「佐渡おけさ」は雪祭りで披露するとのことだった。「佐渡おけさ」とても単純な踊りだ。それだけに見ている人に感動をあたえようと思ったら、とても大変だ。なかなか民踊らしい体の動きやしぐさが身につかない。

今日は私の手持ちの編み笠を人数分持参し、練習の途中から、二人に笠を被って踊ってもらった。本番では、佐渡おけさらしい動きをしてくださるだろうか。少し気にしながら帰宅した。やるからにはしっかりと踊ってもらいたいと思う。

(午前中は、「佐渡おけさ」の指導。午後は、バンド練習の炭目のカラオケ作り。)

 

 
 

元気な小1の子ども達と

30 9月

二クラスで創作紙芝居
 地域の住人による授業の第二回目。家内と二人で南小学校の1年生二クラスで行った。前回は、二クラスまとめて授業を行ったが、今回は、全く同じことを二クラスでそれぞれ演じるのだ。

例によって、家内は歌、私はハーモニカとギターで伴奏して「手遊び」。

例によって、家内は歌、私はハーモニカとギターで伴奏して「手遊び」。

 家内と私の二人グループ名は『やまびこ』。それは、私たち二人が一方的に何かをするのではなくて、相手からもこちらに向かって呼びかけてもらう双方向の意味で「やまび」と名付けている。

 ジャンケンによる手遊びでも、グー、チョキ、パーで何が作れるかを子どもたちに行ってもらって、.それを歌に合わせて演ずるのだ。今日は、特別室で授業を行ったが、たくさんの手が挙がり、会場は騒然。

 手遊びの後、勝山の観光資源である恐竜にちなんだ創作紙芝居『大雨に負けないぞ』を演じた。紙芝居の間は、静かに聞いてくれた。

 紙芝居の後で、恐竜について、子どもたちと話し合いをした。恐竜についてよく知っている子どもがいて、盛り上がったように思う。それにしても、1年生は元気で、こちらがパワーをもらった一日だった。夕方、感想文もいただいたが、とても励みになった。

創作紙芝居。タヌキが恐竜に化けて、失敗をしながら人助けをする話。

創作紙芝居。タヌキが恐竜に化けて、失敗をしながら人助けをする話。

(日記 午前9時25分からの2限目は、1年1組で、2限目は2組で同じ紙芝居をした。紙芝居の後、急いで、「いのせ公民館」へ出かけて、9月定例活性化委員会。文化祭などについて話し合った。猪野瀬の活性化に向けて頑張りたいと思う。)

 
 

違い探し

25 2月

『かつせ瓦版』読者の子ども達に向けて
私は、第2、第4木曜日に『かたせ瓦版』を発行している。そして、第4木曜日には『違い探し』と称して七つの違い探しを行い、正解の小学生には粗品を進呈している。

しかし、この絵を描くために、かなり時間をかけている。今日の場合、朝9時過ぎから午後3時過ぎまでかかってようやく違い探しの絵“おひな様”の下絵を描くことができた。

瓦版の『違い探し』の下絵。制作中。

瓦版の『違い探し』の下絵。制作中。

カラーで描いているが、区民の皆さんには、経費の関係で残念ながら白黒でしかお配りすることができない。子どもを対象に粗品を進呈(私費で)しているが、実は大人の方にも見ていただきたいと思っている。

二つの絵の違いを探すことは、脳にとってもよいトレーニングになるらしいからだ。実際、「ばあちゃんに探してみねんと言うてるんにゃ」と語ってくれた区民もいるし、「違いを探すことができてようやくすっきりした」という大人の人もいる。

毎回、季節の絵を描くことにしている。なるべく心を込めて描くことにしている。誰が最初に違いを見つけて持ってくるかも楽しみである。

(日記 朝から事務所で、瓦版の『違い探し』の絵を描く。家内は福井の医者へ行く。指の調子が悪いらしい。そういえば、私も、腱鞘炎で三本の指の手術をした。指の方は、今のところまあまあの調子である。午後7時から法人の新役員による初顔合わせ。私は、監事を頼まれた。新役員の決定などを決めた後、食事をとりながら法人の課題などを話し合った。私は、まだまだ改善の余地があると思っている。いろんな話題が出てきた。新理事に期待したい。私も法人に関して、自分のできることがあれば協力したいと思う。)

 
 

幼児を前に

14 2月

子育て支援センター『子育て講座』
今日は、以前から頼まれていた子育て支援センターでの『子育て講座』。参加者は、0,1,2歳の幼児とその母親や祖母。中心は幼児だ。

指人形を使ってのパフォーマンス。

指人形を使ってのパフォーマンス。

どうしてこの幼児達を夢中にさせることができるか?これが今日の私の課題だ。ここ数日、少しずつ作ってきたグッズを使う日が来たのだ。この年になってもワクワクする。

10時半に開始。先ずは、手遊び歌『糸巻きの歌』。私は、今日は、ハーモニカとギターで伴奏。昔のフォーク歌手が使っていたのを見てハーモニカホルダーを買ったのだが、人前で使ったことはなかった。

やっと日の目を見たということか。二つのことを同時にやるので、“認知症予防”には役立つと思うのだが、果たしてどうだろうか。結構物忘れが多くなったので心配だ。

次いで、『お話ゆびさん』。家内がここ数日、人形を作っていたのだ。幼児達は興味を身って見てくれたかもしれない。その後、ペープサートで『犬のおまわりさん』。

小さい穴から順次大きな穴へと紙を抜き取り、動物を見つける紙芝居。幼児達も夢中になってくれたようだ。

小さい穴から順次大きな穴へと紙を抜き取り、動物を見つける紙芝居。幼児達も夢中になってくれたようだ。

「困っている子猫」と「涙を流している子猫」、「少し心配している犬のおまわりさん」と「困ってしまった犬のおまわりさん』、「にっこりした猫の母さん」と「困ってしまっている猫のお母さん」をそれぞれ裏表に描いた。

動物の絵を見ながらの『山の音楽家』など。その間に、5分間ほど子育ての話。そして、創作紙芝居『かくれんぼ』。予想通り、座っていた子ども達が紙芝居の周りへ寄ってきた。知っている動物やキャラクターを言い当てたいのだ。

最後に、『大きくなったら何になる』と季節の童謡『ひなまつり』を歌って今日のパフォーマンスを終えた。

子育て時期なんてあっという間に終わってしまう。後で悔いのないように、ゆったりした気持で子ども達に接してほしい。そんな願いを込めて、今日のパフォーマンスを終えた。楽しい活動だった。

早く言い当てたくて紙芝居の前へ寄ってくる幼児達。

早く言い当てたくて紙芝居の前へ寄ってくる幼児達。

(日記 午前中は、支援センターでの活動の準備。10時半から『子育て講座』。午後は、事務所で数学の参考書作り。ラジオを聞きながらの作業は楽しい。家内も一緒に作業するつもりだったが、福井の孫が風邪を引いたというので、福井へ行ってしまった。事務所で、一人でのんびり作業を続けた。こつこつ続ければそれなりの結果が出るだろう。)

 

 

 

 

 

あかちゃんとお母さん達のパフォーマンス『ぞうきんの歌』。

あかちゃんとお母さん達のパフォーマンス『ぞうきんの歌』。