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Archive for the ‘創作活動’ Category

『越前大野はげっしょ鯖物語』(2)

02 7月

大野で紙芝居
昨年、大野のショッピングセンターで依頼を受けて制作した創作紙芝居『越前大野はげっしょ鯖物語』を今年も披露してほしいとの依頼を受けた。

紙芝居に先立って手遊び歌。園児たちも楽しそう歌ってくれた。

紙芝居に先立って手遊び歌。園児たちも楽しそう歌ってくれた。

昨日までに、昨年より絵を2枚増やし、脚本を少し変更した。午前10時に自宅を出発した。午前10時半からの第1回目は、開成保育園の年長組の幼児の前で演じた。紙芝居に先立って、手遊び歌を3曲程みんなで歌ってから、紙芝居を始めた。

その後、園児達ははげっしょ鯖を焼いているところを見学し、鯖と鯖の入ったたこ焼きを試食していた。最後に、園児たちと一緒に、七夕飾りの前で「七夕の歌」を歌って別れた。

子供たちとは楽しそうに歌い、紙芝居を見てくれた。手を振りながら、保育園へ帰って行った。2回目は、大人を相手に、紙芝居を演じた。ショッピングセンターの人たちともいろんな話をすることができた。

担当者からは、「開成保育園の年中行事にするので来年も紙芝居をお願いします」と聞かされた。園児たちと交流できることはありがたいことだと思った。子供たちとの交流を通して、勇気をもらったような気がした。

紙芝居『越前大野はげっしょ鯖物語』を子供たちは集中して見てくれた。

紙芝居『越前大野はげっしょ鯖物語』を子供たちは集中して見てくれた。

(日記 午前中は、大野のショッピングセンターで、創作紙芝居『越前大野はげっしょ鯖物語』を演じた。その後、外食して帰宅。午後は、事務所で数学。夜は録画したビデオを見た。充実した一日だった。)

 
 

『越前大野はげっしょ鯖物語』(1)

01 7月

紙芝居の絵を追加
 午後は、創作紙芝居『越前大野はげっしょ鯖物語』の絵を追加することにした。昨年は、一月弱をかけてこのの紙芝居を作ったが、今年は少しだけ、直して明日大野のショッピングセンターで上演するつもりだ。

 この「はげっしょ鯖」については、大野が発祥の地と言われているが、同じ奥越の勝山でもかなり広まっている。はげっしょになると、一匹の鯖をもらって食べたものだ。

「四ケ浦港から年貢の代わりに鯖を納めさせては」と進言する大野藩の家老。

「四ケ浦港から年貢の代わりに鯖を納めさせては」と進言する大野藩の家老。

 昔のように、粗末な食べ物しかなかった時代には、ご馳走であると共に、それこそ貴重なタンパク源であった。何よりもあの香ばしさが食欲をそそった。

 今は、店頭で売られている鯖の多くは外国産ではなかろうか。外国産にも色々あっておいしいのもあればそうでないものもある。できればおいしい鯖を食したいものだ。

 ここ数日間、この『はげっしょ鯖』に関する番組が少なくない。大野では、旧大野藩の領地であった「四ケ浦」から実際に歩いて鯖を運ぶイベントが毎年行われているそうだ。私も、紙芝居で、このような場面を描いておいた。明日が楽しみだ。

(午前中は、里芋の追肥と子ズイキ切り。そして畝の間の草取り。家内と二人で行った。その後は、昨年の種がこぼれて畑に生えてきたトマトの苗を西瓜と同様、鉢植えにした。果たして実るだろうか。午前の作業は暑かった。午後は、紙芝居の絵描き。夜、東京に住む次女とスカイプ。顔を見ると安心だ。)

 
 

種をまく(2)

23 6月

童話づくり
他人から見れば大したことではないだろうが、私としては、作品を作り上げることに生き甲斐を感じている。今日は、久々に童話を完成させた。入選するしないは、別としてコンクールに応募したいと思っている。

作品を応募先に送った時点で作業は終了。作品を郵便局へ持っていくまでが生き甲斐のある作業だ。自分で気に入った作品があれば、これを紙芝居化したいと思っている。

こうして、創作を続けているうちに、かなりの作品が出来上がった。10作品以上ができたら、定期的に紙芝居の定期公演をやってみたいとも思う。これまでに、8つぐらいは作品が完成した。

若いころに比べると、創作能力は、落ちたかなあと思わないでもないが、そんなことを気にしないで、作品作りを継続していきたいと思っている。産みの苦しみは、また楽しみでもあるからだ。

作品作りで、一番難しいのは、字数制限がある場合だ。私の場合、大体は字数オーバーになっているので、文章を短くしなければならない。これは、非常に難しい作業だ。身を切るようなところもある。今日はそんな作業を続けた。そしてどうにか制限の字数に収めた。

(日記 午前中は、家庭菜園作業。家内が種から育てたねぎの植え場を耕して、苗を植えた。午後は、童話創作作業。午後7時半から横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。あっという間に一日が過ぎてしまった。)

 
 

ほっと一息

09 6月

久々に『平泉寺物語』
エコミュージアムの全国大会野一つのプログラムとして、歴史探遊館『まほろば』で行われるイベントの一つに平泉寺小学校が出演することになっているとのことだ。

9 平泉寺物語今日は関係者の依頼により、教職員の研修会で、自作の創作紙芝居(今回はパワーポイント)『平泉寺物語』を演じることになった。午後3時頃平泉寺小学校へ向かった。

今回は、『平泉寺物語』を三部に分けて、演ずることにした。第一部は、『泰澄大師物語』、第二部は『平泉寺の繁栄と滅亡』、第三部は『平泉寺の再興、そして』と小タイトルを付けて演じた。

私の制作したこの創作紙芝居と平泉寺小学校の先生や児童たちとコラボして何かを考えてやることになった。本番は、10月だが、今のうちから少しずつ考えて少しでもよいものを作れればと思う。

ところで、今日までは目の回るような忙しさだった。民謡のCD作りでも紙芝居作り(絵と脚本)でも、パソコンを使うので目を酷使することになる。やりだしたら、朝から晩まで休憩なしで夢中になるので気を付けなければと思う。

平泉寺の名前の由来となった平清水と女神の出現シーン。

平泉寺の名前の由来となった平清水と女神の出現シーン。

(日記 午前中から、紙芝居の仕上げ作業。脚本を手直ししながら、必要な絵を描き加えていった。朝いっぱいかかってようやく脚本を完成させた。午後は、脚本印刷とパワーポイントづくり。午後3時にようやく完成。早速平泉寺小学校へ。紙芝居を演じて帰ってきた。しばらく、先生方と話し合い、帰宅。ほっとした瞬間だった。ここ数週間の忙しさから解放された。午後7時半から『じいちゃん勉強』。)

 
 

雨もまたよし

05 5月

子供たちには残念だっただろうけど

今日は子供の日。全国各地で子供のための屋外行事が計画されていたのではなかろうか。しかしながら、雨で実施が危ぶまれたり、計画通りに事が運ばなかったり、人が集まらなかったのではなかろうか。

私の方は、今日は『農事組合法人かたせ』の田植えの日。私は補助員として苗や肥料などを補充する係りだった。雨に備えて合羽を着て組合の農舎へ行くと「田植えは中止だ」と言う。

一日中、田植えをする予定が急に自由になった。外は雨。最近忙しくて創作活動ができなかったが、今日はたっぷりできる。まず最初は、知人に頼まれた編曲作業。

私の知人の楽器の出来る仲間が集まってそれぞれ自由に演奏するのだという。集まったメンバーはフルート、アルトサックス、尺八、ギター二人だ。せめて一曲ぐらいはみんなで演奏したいというのだ。

「川の流れのように」を全員で演奏できるように楽譜を書いてほしいという。それにしても和洋折衷の組み合わせだ。ああでもない、こうでもないと考えながら午前中いっぱいかかってしまった。あとは自由に過ごした。

食後の後の気分転換。歌とギターでしばし時間を過ごした。

食後の後の気分転換。歌とギターでしばし時間を過ごした。

(日記 午前中は、編曲作業。午後は、雑用。夜は夕食の後、音楽を楽しむ。ギター演奏や歌でひと時を過ごした。)

 

 
 

かっちゃま児童文学会

26 4月

細々続く創作の会

小さな小さな 会だけど
何とか続けて いきたいと

有志集まり 書いてきた
拙い童話 少しずつ

最初は童話 講座から
そして作った サークルを

細々今日まで 続けたが
これから先は どうなるか

生きてる限り 創作の
炎を燃やし 続けたい

年に一冊 童話集
仲間と作る 喜びよ

それも講師の 先生の
やさしい励まし あったから

たとえ粗末な 童話でも
書けば気持ちが 若くなる

(日記 午前中は、久々に参考書作り。カットの絵を描き続けた。午後3時から私の事務所で『かっちゃま児童文学会』の打ち合わせ。会員は少なくなったが、残った者はいつまでも童話を書き続けたいと燃えている。市民大学の童話講座受講生が集まって作った会だが、私はこの会のおかげで最低でも年に一作は童話を書くことができる。そして、そのいくつかは創作紙芝居にして、子どもたちの前で演ずることができる。嬉しい限りだ。午後7時半から『片瀬銭太鼓保存会』の練習会。今年も、5月、6月、9月、10月、11月の出番に向けて活動方針などを話し合い、その後練習した。 )

 

再び『親鸞聖人』

16 1月

紙芝居『親鸞聖人物語』上演に向けて
市内の西宮寺より、1月20日の御正忌に創作紙芝居『親鸞聖人物語』を上演させていただくことになった。浄土真宗のお寺で、私が浄土真宗の開祖である親鸞聖人についての紙芝居を上演させていただくとは光栄なことである。

しかし、素人の私が演ずることは恐れ多いことでもある。創作紙芝居『親鸞聖人物語』を作るきっかけになったのもこの寺とのご縁からである。

書籍やビデオなどいろいろ資料をいただいたり、貸していただいたので、いずれは作りたいと思っていたが、昨年、1年間をかけて掛けてようやく完成したものである。

創作紙芝居『親鸞聖人物語』の一場面。

創作紙芝居『親鸞聖人物語』の一場面。

制作に当たっては、私立図書館にある親鸞聖人に関する図書を何度も借りて調べたが、調べれば調べるほど訳が分からなくぐらい難しいテーマであった。

そして、数日前に吉川英治氏の『親鸞』を図書館から借りて読んでいる。小説としてもとても面白い。現在、福井新聞で連載中の五木寛之氏の『親鸞』も非常に興味深い。作家の創造力と想像力に感服するばかりである。

(日記 午前中は、餅作り。エビ・海苔・豆・白の4種類の餅を作った。機械で作るので、一種類作るたびに、次の餅まで、1時間ほど時間がかかった。その間ずっと、『親鸞』を読んでいた。餅作りは、午前中で終わった。午後は、こたつに入って『親鸞』を読み続けた。夕方になってようやく上を一冊読み終えた。その後、自分の部屋の整理整頓。数学の資料整理。そして、新しいプリンターのセットアップ。一日があっという間に終わった。)