田舎の夏
午前4時、息子の家族が横浜から車で帰省した。一番上の孫(長女)は、早速私たちの寝床へ。他の二人の孫は息子夫婦と共に二階の自分たちの部屋へ。
孫(長女)とはいつものセリフ「実物さん!」を発しながら抱き合って再会を喜んだ。いつもは、スカイプなどで姿を見て会話をしているが、やはり実物は違う。少し話したが、起床には早いので寝ることにした。
これから3週間の我が家での夏休みが始まった。都会から田舎へ来ると、何でもが新鮮に見えるらしい。家内が梅干しを干せば、それを二人の孫が手伝う。何でもやってみたいようだ。
夕方は、私が用事で外出していたので、家内が集会所の花に水をやってくれたらしいが、孫達も手伝ったという。何もかもが新鮮に見えるのだろうか。
虫を見ても、花を見ても、目を輝かせる。田舎での出来事が何でも新鮮に見えるところがよい。地元の子どもは地元のよさが見えにくい。
大人も、自分のまちのよさが見えないようだ。自分のまちのよさをよその人に見てもらわなければならない。まちづくりでよく言われることだが、「馬鹿者」、「若者」、「ヨソ者」が不可欠だという。
これは、地元の者には地元のよさが見えないからだろう。それは、空気の中にいると、空気の有り難みが分からないのと似ている。孫達はこの勝山で何を見つけてくれるだろうか。
私は、勝山でこれまでできなかった何かを経験させてやりたいと思う。また、それまでできなかったことをできるようにしてやりたいと思うが簡単ではないだろう。その他、一緒に音楽をやりたいと思う。孫に歌ってもらいたいと思う。孫達との楽しみな夏休みが始まった。
(日記 午前4時に孫達が帰省。その後一緒に寝る。午前中は、夜開催する『8月各種団体合同委員会』の資料作り。午後は、「家紋入りすだれ作り」のために図書館で「家紋」の本を借りる。ずいぶんたくさんの家紋があるものだ。午後5時半より、さつき苑の納涼祭に地
元の区長として参加。午後7時半より区の「各種団体合同会議」。議題の中心は、秋祭りについてだ。少しでも祭りを盛り上げるために、何ができるかを模索してみたい。)