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連作を避けるには

02 7月

野菜作りは虫と病気との戦い
 退職してから、私は家庭菜園で野菜を育てることに喜びを感じている。といっても、猫の額のような小さな畑で日常食べる野菜を育てているだけである。

 そして、少し多く取れたときには、イチゴはジャムに、キュウリはキューチャン漬けに、トウモロコシやインゲンなどは冷凍に、そして生姜は梅といっしょに漬けたりガリ(酢漬け)にしているだけである。

 といっても、保存食品は全て家内の仕事ではある。いちごジャムやキューチャン漬けは身内や友達の評判がよいので、妻は全てプレゼントし喜んでいるのである。

 この家庭菜園での野菜作りで、一番苦労するのが病気や虫害である。そして一番気配りしなければならないのは連作である。突然作物が枯れたり、収穫が十分でないからである。

 例えば、トマト、じゃがいも、ナスは同じ仲間なので、よほど考えないと連作になってしまう。他にも同類はたくさんあって、連作になることが多いから厄介である。おまけに、5年以上同じ場所で作ってはいけないというものもある。

 また、同じ苗でも「接ぎ木」の苗は病気に強いということがあるので、やむを得ない場合には、高価であっても、買わないわけにはいかない。家庭菜園といっても、結構苦労はするものである。

 収穫を終えて畑が空いているからといって何でも植えていると次の年にはどうしても連作になることが多いのである。私も退職したので、来年からは狭い畑を計画的に使わなければならないと考えている。

緊急避難で庭に瓜とトマトを
 知り合いから、トマトや瓜の苗をもらった。すでに畑に植えてあって、植えるところがない。、空いている所はあるが、簡単にそこへ植えるわけにはいかない。そこで、今年は、緊急避難で、もらったトマトや瓜は、自宅の庭に植えることに決めた。

 妻は盛んに「家の庭で野菜作りなんてハズイ!(恥ずかしい)」というのであるが、来年以降のことを考えると、せっかくいただいた苗であるだけに、やむを得ない処置である。

 今日は、なるべく庭にマッチするように貰ったトマトと瓜の苗を植え、支柱も立てた。本来ならビニール紐で支柱の竹をくくりつけるのに、今日はシュロ縄を使った。

 明日から、畑と違って家の庭にあるので、成長を見られることが嬉しい。途中で枯れてしまって、来訪者に無様な醜態を見せることはないようにしたいものである。しかし、いちいち問われて説明するハメになるだろうから、それだけは覚悟しなければならない。

庭の生け垣の内側に作った瓜とトマトの支柱

(日記:家の庭で家庭菜園づくり。午後も、3時頃まで続く。その後、担ぎ桶胴太鼓のための曲作り。その後、新曲の股旅演歌の吹き込みについてYさんと打ち合わせ。)

 
 

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