バンド名は“SIXTIES”
大学OB会の演奏会まであと27日となった。今日は、『じいちゃんバンド』の練習会。午前10時にメンバーが集まってきた。本番までの練習会は今日を入れても3回だ。今日は、午前・午後とも練習することになった。
みんな大学時代からかなりのブランクがある。何度も練習しているとできることも、次の練習会にはその一部が忘れてしまっている。長年のブランクは大きい。そんなとき、がっかりするよりも私は次のように話してメンバーを励ますことにしている。
「今、頭がフル回転している。目で楽譜を読み、それを脳が読み取り、手足に命令を出すのだ。しかし、ただ手足を動かせばよいと言うものではない。音楽に合わせてリズムよく動かすのだ。これは高度な動きだ。脳はいい運動をしているよ。」と。
実際その通りだ。私もドラムはほとんど50年ぶりだ。両手両足が異なる動きをするというのは、今の私には簡単なようで難しい。かなりの瞬発力もいるのだ。ドラムソロの場合、頭で作ったリズムをどのドラムやシンバルを叩いて表現するかも問題だ。
今日は、バンド名や演奏曲を知らせなければならない。昼食時に、そばを食べながら、相談した。バンド名は私が提案した。全員60歳代なので“SIXTIES”とした。ただし私は、今年度中(来年2月)に、70歳になる。
SIXTIESでいられるのは、来年2月までだ。まだ、詩も曲もないのにウェスターン調の新曲“SIXTIES”もプログラムに書き込んでもらった。地域のため、家族のため、
自分のために何かをやりながら、人生を楽しみたい。そんなメッセージを歌にしてみたい。
(日記 午前10時から午後3時半まで私の事務所のミニスタジオでバンド練習。みんな苦労しながらも、楽しそうだった。次回練習は、10月6日。今日は雨天のために、心置きなく練習することができた。帰宅してからはパソコンのファイル整理。不要なファイルや写真がかなりある。これらを削除するには膨大な時間がかかりそうだ。)