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サンデー・カーペンター

16 5月

菜園用具小屋の戸棚作り
 今日は、終日、家庭菜園の用具を入れるミニ小屋(3畳弱)の戸棚作りを行った。これまでは、ミニ耕耘機、鍬、スコップ、鎌、肥料、水中ポンプなどを乱雑に入れておいた。そのために何かを取り出そうとするととても大変だった。

 いつかは戸棚を作って中にあるものを整理したいと思っていたが、なかなか時間が取れなかった。今回ようやく時間を取ることができた。材料は、昨日のうちに運んでおいた。

 新しい材料を買おうとしたら、家内が「買わなくても家にある古い材料を使って!」というので、やむなく、車庫の二階を探したら、いつかは使えるだろうと思って保存しておいたベニヤなどがたくさん出てきた。

 私は、かなり貧乏性である。いつかは何かに使えるだろうと思って、捨てられない性格だ。これは日曜大工の材料ばかりではない。

 まちづくりや、人作り、ビジネスなど様々な分野の資料も、いつかは何かに使えるだろうとしまい込んでおくタイプだ。しかし、整理がまずいのでほしいときには、大変である。家中探さなければならないので、いつもかなりの時間を要するのだ。

もしかしたら買った方が安上がりかも
 日曜太鼓の道具も、使わないものまで含めるとかなりのものになる。電動のこ切りや電動ドリル、電動ドライバー、電動かんなだけではなく、電動彫刻刀、木工旋盤等もあるが、一番よく使うのはカセットのこぎりかも知れない。

 長年和太鼓をやって来たので、太鼓の台なら、大太鼓、長胴太鼓、締太鼓等たくさん作ってきた。自転車小屋、車庫(今はないが)、物置、テレビ台等様々なものも作ってきた。

 しかし考えてみれば、買ったり、他人に頼んだ方が安上がりであったかも知れない。それでも、私は、日曜大工が好きだ。

 モノを作っている時には、金では買えない充実感があるからだ。

 棚作りは明日も、明後日も続くだろう。作業道具が整然としている日を目指して。どうなることやら……。

 「使ったものを必ず所定の場所に戻す。」

 これが、今の我が家の合い言葉である。

 日曜大工で、書類ケースの下に置く台を製作中。この上に、資料ケースを乗せれば、机の側へ移動させることができる。

 
 

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