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久々の家庭菜園作業

05 7月

抜糸で手が少し自由に
  腱鞘炎で両手の手術をしてからちょうど一週間が経った。この間、指先しか使えず、水を使うこともできず不便だった。もちろんギターも弾けなかった。家内のおかげでどうやらこの1週間を過ごすことができた。

  今日は、リハビリと抜糸、そして、かねてからしびれている左手人差し指の検査を行った。ようやく、包帯がとれた。まだ傷口が痛むが、包帯がとれたので水を使うことができる。

  午後、早速、家庭菜園へ出かけて先ず、先日の突風で倒れたトウモロコシを起こす作業から始めた。倒れる前に支柱をしておくべきだった。全てのトウモロコシが倒れてしまった。

  その後、ゴーヤの支柱を作ったり、新たに植えたキュウリの支柱を作ったりした。最近、キュウリは家内と二人では食べきれないくらい収穫できる。

  家内は、それらを「キューチャン漬け」にしている。おかげで年がら年中我が家のキュウリで作った「キューチャン漬け」を楽しむことができる。

  漬け物がないと、ご飯を食べた気がしない私にとっては、ありがたいことだ。 我が家の息子達も家内の作った「キューチャン漬け」が好きだ。

  今は、家庭菜園へ行けば、キュウリ、ナス、インゲン、ジャガイモ、シシトウ、青じそ、そして今日からオクラなども収穫することができる。動物性のタンパク質である肉や魚さえ買えば、自家製の野菜で三度の食事をすることができる。

  家庭菜園のおかげで、野菜の生長を見ることも楽しいし、それらを味わうことも楽しい。外で作業をすることは、健康にもよい。家庭菜園なくして退職後の生活は考えられない。

  家庭菜園での作業があるから、趣味などに時間を割くことができるのだ。ただ、遊んでいるだけでは、満足できない。土に親しむことに生き甲斐を感じることができるのは、農家育ちのせいだろう。

芽が出始めた私のショウガ。里芋は、右側が私の畝で左側は農事組合法人のもの。向こうに勝山城博物館が見える。

  作業の帰りに、法人に借りている畑に寄ってみた。村の特産である里芋とショウガが順調に育っているようだ。しかし、いつ、病気やモグラや害虫などによるダメージを受けるか分からない。

  とにかく、久々の家庭菜園で充実した一日になった。手が完全に直ったら、家庭菜園の合間に、思い切ってギターを弾いたり、ドラムを叩いてみたいものだ。

(日記:午前中、抜糸とリハビリのために、福井のY整形外科へ行く。家内もリハビリをする。午後は、久々の家庭菜園作業。時間を忘れて作業に没頭した。手が完全に回復するまではまだまだ時間がかかろうが、それでも両手の包帯がとれたので水を自由に使えるのはありがたい。)

 
 

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