初めての練習日
私は人にものを頼まれた場合には、よほどでない限り引き受けることにしている。幼稚園の年長組の子供に太鼓を教えてほしいとそれぞれのおばあちゃんから頼まれた。
引き受けることにした。今日はその最初の練習だ。私の事務所(山児童館)へ集まってきたのは、太鼓を練習したいという子供と、その保護者や弟妹立ち合わせて10人あまりが集まった。
大人の中には、太鼓をやりたいという人もいて、うれしかった。6歳の子供と一人の男性が太鼓を使って練習した。30歳過ぎの男性と6歳の子供が一緒に練習している姿はほほえましい。
他の人たちも見学しながら、膝を叩いて練習していた。次回から、希望者全員に太鼓を使って練習してもらいたいと思う。
幼児に太鼓を教えるのは久々だ。果たして、この子供や大人は太鼓を続けることができるだろうか。多少気になるが、教えているととても楽しい。
何とか、親子太鼓を一人前にして、人前で太鼓を打てるようにしてしてあげたい。そんな気持ちになった。小さな子供が和太鼓を叩く姿って本当に可愛い。
春駒太鼓の次世代を育てるためにもう少し頑張りたいと思う。5歳児がもう2、3人いるとチームができるかもしれない。また、保護者でも1チームできると楽しいだろうな。
(日記:午前中は、林道の草刈り。本当は、来週の日曜日が村の林道の草刈り日だ。しかし、私は、腱鞘炎の手術の直後なので出られない。そこで、今日は一人で林道へ出かけて草刈りを始めた。調子の出たところで、草刈り機が止まってしまった。やむなく自宅へ帰り、家内と二人で草刈り機を買いに大野へ出かけた。どうせ2台はほしいところだったので、新しいのを買うことにした。そして、「故障した草刈り機を持っている」と話すと、「見てあげましょう」と言うことになった。運良く簡単な部品を交換するだけで故障した草刈り機を直してもらうことができた。自宅へ帰って再び林道へ出かけ、草刈りを継続した。午後は、親父バンドの楽譜を書いた。午後4時から子供とその親に太鼓を教えた。午後5時から親父バンドの練習。とても楽しかった。何となく慌ただしい一日だった。)