身近にオカリナファンが
昨年の11月から、頼まれて『オカリナ教室』に関わっている。そして、今日、そのオカリナ教室に新しい仲間が加わった。同じ村(片瀬)の女性だ。まさか、同じ村の人がオカリナに興味を持っているとは想像もできなかった。
彼女は、都会暮らしをしていたが、夫が村(片瀬)へ帰ってきたのを機会に5年前に勝山へ帰ってきたのだ。今日初めて知ったことだが、名古屋では5年間オカリナ教室に通っていたとのことだった。
勝山へ来てからの5年間はブランクだったとのことだ。そして、我々のオカリナ教室を知って今日初めて私たちの仲間に加わったのだ。まさか、私の村にオカリナ好きがいたなんてこの5年間全く知らなかった。
今日は、3月15日に子育て支援センターの幼児達の前で演奏する子ども向けの曲を練習した。二部に別れての練習だが、ハモると一人では味わえない満足感が生まれる。
オカリナは単純な楽器だ。「たかがオカリナ、されどオカリナ」だ。宗次郎のオカリナを聴くと澄み切った音がしてさわやかの気分になれる。いろんな高さのオカリナで演奏すればもっと楽しくなるだろう。
このオカリナは、私にとってはボケ防止になっているのではないかと思われる。ちょうど音読が脳にいいように、オカリナも脳の健康にはよいように思われる。
楽譜を見る、定められた音を指で押さえ、リズムに乗って息を吹き込む、……強弱も考える、こうした一連の操作は脳をフル回転させなければならないだろう。脳にはきっと好影響を及ぼすだろう。
同じ村に、楽器演奏に興味を持つ人がいるなんて本当にうれしい。1年後にこのグループがどうなっているだろうか。もし続いていたとしたら、かなり技術的にも向上しているだろうと思う。
施設への慰問活動もできるようになるだろう。昔懐かしい童謡や唱歌、そして懐メロなどを演奏してみたいと思うし、映像とのコラボレ-ションもやってみたい。生の音楽に合わせて映像を流すのだ。
そのためには、オカリナのオリジナル曲もつくってみたいと思う。自分が演奏してみると、曲を作るのにも参考になるような気がする。どうせやるなら仲間と楽しく活動したい。
(日記:午前、午後とも『数学のホームページ』作り。午後7時より『オカリナ教室』。新しい仲間が加わって楽しく演奏することができた。)