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パソコンの危うさ

21 1月

情報格差とは
  私はパソコンをよく使っている。便利な反面、相手が機械であるだけに、思わぬ故障や操作ミスから動作不能となることが少なくない。

  新たな仕事ができなくなるばかりでなく、それまで作製したいろんな資料などが全く使用不能になってしまう。現役中は、近くにトラブルに強い担当者がいたために、仕事中は何とかなったが、退職した今は環境が変わってしまった。

  私の場合、かつては息子(今は東京勤務)が、今は息子の友達が助けてくれるのでどうにかなっているが、そうした環境にない人たちはきっと苦労するだろうなと思う。

  高齢者や初心者に対する取っつきにくさ、価格、危うさ、複雑さなどから、情報機器を使いこなす人たちと層でない人たちの間にどんどん格差が広がっている。

  情報格差とは、情報技術(IT)を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる格差と言われるが、この差はどんどん大きくなり、二極化していくように思われる。

  世の中は、情報社会になり、いろんな情報がITを通してしか収集できなかったり、いろんな申請がパソコンによってしかできなかったりするなど、役所を始めあらゆる分野で進んでいる。

  情報機器を使いこなせない人たちは、時と場合によっては有用な情報を入手することができなくなることが多くなるだろう。

  私は、パソコンに関して、お先真っ暗になるような事態に何度も遭遇している。しかし、パソコンの恩恵にも浴していると思っている。

  このブログによって、東京、大阪、福井に住む私の子供たちは、われわれ両親の情報を得ているようだ。また、このブログによっていろんな人たちと知り合いになることもできた。

  これからは、情報技術だけではなく、あらゆる分野において、二極化していくように思われる。それは、暮らしやすい世の中になるというよりも、不安定な世の中になって聞くように思われる。

(日記:午前中、パソコンの不具合と「数学のホームページ」作りの疑問点を聞くために、Y君に来てもらっった。新たなことがわかってよかった。感謝。その後、午後も含めて数学のホームページ作り。)

 
 

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