いくつになっても
屋根の雪下ろしの初日のことだった。しばらくすると腕が疲れて力が出ず、作業の能率は著しく落ちてしまった。年齢から来るものだろうと思っていたが必ずしもそうではないようだ。
今日も車庫の雪下ろしをしたが、これまでほど腕が疲れなかった。午前10時から午後2時まで途中で「2連梯子」を買いに行く以外はずっと屋根の上にいた。
昼食も、屋根の上であんパンをかじって作業を続けた。疲れるには疲れたが、この前ほどではなかった。そこで屋根の上で考えた。
これはどんなことでもそうだ。次のように考えた。
・継続すればどんなことでもわずかながら進歩すると思っている。
(ただし体力面では衰えのスピードを遅くすることができる。)
・中断は、振り出しに戻る。
(そこで停滞するのではなく、一気に振り出しに戻ってしまうのだ。)
自分が今取り組んでいるいろんなことでも、少し中断すると本当に振り出しに戻ってしまいかねない。振り出しに戻らないようにするためには、色々工夫がほしい。
技術的なことは、練習しかないが、パソコンの活用に関しては忘れないようにメモをすることだと思って実行している。若い頃と比べると確実に記憶力葉衰えている。
素直に受け止めて、「継続」を頭に置き、楽しみながら何事も頑張りたいものだ。
(日記:午前10時頃から午後2時まで車庫の雪下ろし。午後3時から、歩いて事務所へ出かけ、数学のホームページ作り。これは継続しているために、わずかながらも進んでいると思っている。夜、NHKの朝ドラマ『てっぱん』を三回分見る。まだ、10月上旬の分だ。家族のあり方について考えさせられる部分が多い。)