作る・創る・造る
“つくる”とは楽しい作業だ。それまでになかったものを形にするからだ。他人から見れば平凡に見えるものでも、つくった本人にとって新しいものであれば満足感に浸ることはできるというものだ。
“モノ”のない時代に育った私は、“無ければつくる”という育ち方をしてきたように思う。最近『好奇高齢者』なる言葉を使う人がおられるが、私もその一人だと自認している。
“つくる”といってもこの言葉の持つ意味は広い。
・創る(歌を創る、文章を書く、漫画を描く、紙芝居をつくるなどの創作活動)
・造る(日曜大工で造る様々なもの。今年も組み立て式雪囲いを考えている。これまでは車庫の中に部屋を造った
り旧宅の仏壇跡に床の間を造ったりした)
・作る(家庭菜園で野菜を作る、特に生姜の栽培を試行錯誤している)
などあり、夫々が私の生き甲斐になっている。
ここしばらく、音楽活動にご無沙汰しているので無性に歌を作りたい。それに、自分で楽器を弾いたりもしたい。そんなわけでのんびりとテレビドラマを見ている時間が無い。朝ドラと大河ドラマ以外は、何かをしながらテレビを“”聴く“と言う感じだ。
当然、日曜大工(だいく)場にも,聴くための小型テレビを置いている。つくりたいことはまだまだあるが、時間をつくれないでいる今日この頃である。したいこととせざるを得ないことが入り交じって毎日を過ごしている。