伝える伝統行事
村内には曹洞宗の寺「仏母寺」がある。寺宝である「延命地蔵菩薩」は33年に一度しか御開帳しない(拝むことができない)。平泉寺と同時にこの33年に一度の御開帳を行っている。
前回は、約23年前、その前は56年前であった。私にとっては最初は高校時代、そして2回目は49歳であった。それだけに、寺の賑わいはすごいものであった。
高校時代のことは、かすかにしか覚えていない。2回目の時には、切り絵を奉納したこと、私が地元の子ども達と一緒に創設した春駒太鼓を境内で演奏したことを覚えている。
今日、この寺で涅槃団子まきが行われた。この行事も子供時代からあったものだが長年中断していた。それが数年前に復活したのだ。
今日は、子ども達もかなりたくさんお参りしていた。住職の読経の後、団子まきが行われた。私もたくさん拾うことができた。このような行事がこの寺で末永く続いていくことを願いたい。
(日記 午前中は、仏母寺での涅槃団子まきに家内と二人で参加。子ども達がたくさん来ていた。午後は、紙芝居の絵描き。まだまだ時間がかかりそうだ。)