膝の軟骨の手術
朝起きたら、ご飯をて、行動開始。こんな「当たり前」のことが今日はできない。朝・昼・夕食をの三食を抜いたので、一日のペースがなかなかつかめない。
歩けることが「当たり前」なのに、手術後はそれができなかった。したがって自分の用も一人ではたせない。日頃の、何気ないことが実はとてもありがたいことだったんだなあと実感する。
歩けること、走ること、飛ぶこと、食べること、等々普段何気なくやっていることが、いざできなくなると、そのありがたみを感じる。「当たり前」」の有難さを感じてしまうのだ。
同じ姿勢を長く続けると、身体に痛みを感ずる年頃になった。特に、ぱそこん好きの私には、気を付けなければならないことだ。
若いころは、何をしても痛くなることはなかったが、最近は、膝に座に痛みを感じるようになって、とうとう手術をする羽目になってしまった。身体をいたわらなければと思った一日だった。
(日記 午前8時半ころ、自宅を出て済生会病院へ向かう。今日は膝の手術の日。昼ごろから点滴開始。午後1時半過ぎに手術室へ。何度入っても、手術室は気持ちの良いものではない。からだを丸めて麻酔注射。下半身が鈍感になる。何かやっているようだが、感覚がないのでまったく理解できない。そのうちに寝てしまったのだろうか、気が付いたら病室だった。昨晩から何にも食べていないので無性に何かを食べたい。点滴をしているので空腹ではないが、それでも何かを食べたい。何もするつことがないので、持参した本を読む。)