本番の盆踊り大会が始まる頃には辺りはすっかり暗くなった。櫓の提灯に灯りがともり、三味線や尺八、太鼓に乗って勝山の民謡が歌が流れ出す。
今年は越前信用金庫の方々がそろいの浴衣で参加して下さった。支店長さんも男女の行員に交じって汗を流しておられた。子供から80歳あまりの人までが櫓を囲んで夏の夜を盆踊りで楽しんで下さった。何よりも天候にも恵まれて有り難かった。多くの人達にただ感謝、感謝。
Archive for 9月, 2019
2019『勝山ふるさと祭』盛況!盆踊り大会
2019『勝山ふるさと祭』盆踊りデモンストレーション
盆踊り大会の前にステージを使って盆踊りデモンストレーションを行った。よさこい演舞の後、最初は踊り隊ひらりによる「東京五輪音頭2020」だ。続いて、園児による「パプリカ」と勝山の新民踊「チャマゴン音頭」。
さらにハイパー盆踊り(音楽がポップなどの現代音楽で振りは盆踊り)「ダンシングヒーロー」と「EZ DO DANCE」の2曲。
最後に、参加希望者による民踊町流し「勝山よいとこ」。そのうちに勝山の伝統芸能にしたいと思う。まだ始めて10年あまりの歴史しかない。それでも生伴奏で演技をすることができた。
2019『勝山ふるさと祭』ふるさとステージ 野良打ち
祭りはやはり太鼓だ。それも大がかりな団体打ちではなく、どこの神社でも気軽に太鼓を楽しむことのできる野良打ちだ。
たまたまその場に居合わせたものが即興で打ち合う野良打ちだ。太鼓一つあればそれでいい。昔はどこの神社でも盛んに太鼓の音を聞くことができた。今は皆無である。何とか、準備の入らない野良打ちを復活させたい。
今年も越前野良打ち衆の野尻さん達が駆けつけて下さった。少しずつ盛り上げていきたいと思う。
今年は声をかけて置いた勝山高校の生徒諸君も数名参加してくれた。見知らぬ人とバチを交える楽しさを味わってほしいと願う。
2019『勝山ふるさと祭』総括 (その1)準備
4月から準備を始めた今年の『2019 勝山ふるさと祭』は終わった。いつも痛感することだが、始まったら終わるということだ。
となれば、やはり本気で取り組まなければ事はうまく運ばないだろうし悔いがのこるだろう。いくつか妥協したことがあったがとにかく終わった。次回の反省としたい。
練習会に新しい参加者の顔が見えるのは嬉しいものだ。練習会を重ねる毎に新しい顔が増えて心強く思えた。