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頼まれたら快く……

11 2月

雪祭りの雪像作り
私は、他人にものを頼まれたら、大概のことは引き受けることにしている。他人の役に立つのならと思うのだが、そのために多くの時間をとられたり、後から苦労することも少なくない。

ここ数日苦労していることは、鹿谷の雪祭りの雪像作りだ。知人から雪像のアイディアを頼まれて快く引き受けたのだが、何を作るかを考えるだけで苦労する。

一辺が2.5mの立方体(雪の塊)が各グループに与えられるという。これを雪祭りの前日である土曜日の午前8時から午後5時までかけて作り上げるのというのだ。

テーマは「可愛い動物」だという。だからといって、例えば「可愛い子猫」を作ってみてもどうしようもないだろう。どうせやるならメッセージ性のある動物像を作りたいと思う。

暖冬である今年の雪の状態だと、削りすぎて、後からくっつけようとしても今の温度では簡単ではないだろう。先日のミーティングで私が提案したのは3体の動物を作るアイディアだ。そう思うとさらに悩んでしまう。

先ずは、正面、側面図、平面図を描き、次に、雪の塊のどこからどのようにして作業を始めるかを考えた。雪の塊をチェンソーで削りなが形を作っていくからだ。

各種の図面を描き、寸法を入れた作業手順も図で描いたりした。段取りにかなりの時間がかかった。前日も当日も高温で雨だという予報が出ている。どうなることやら心配である。

 

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