『かっちゃま児童文学会』の新年会
私たちは、数人で、童話サークル『かっちゃ児童文学会』を続けている。今日は、市内の寿司屋で新年会を行う日だ。集まって雑談をしながら食事。
今から10年あまり前に、市民大学講座で「童話教室」が始まった。私は欠かさず参加した。そして、数年後にこの「童話教室」が閉講した。
しかし、会員の一部で今度は童話サークル『かっちゃま児童文学会を立ち上げた。そして、年に一度、サークルの会誌を発刊し続けている。以前は年に2、3編の童話を書いたが、この頃は年に一つの童話を書くだけになっている。
それでも、この会のおかげで、童話を書く楽しみを持ち続けられて感謝している。おかげで、私の下手の童話もかなりの数になった。今年は、これらを一冊にまとまられないかと思っている。
自作童話で紙芝居
その後、私は、自作童話のいくつかを紙芝居にすることができた。そして、自作の童話なので、紙芝居の絵の都合に合わせた話を簡単に変えたりすることもできる。
私なお拙い童話で作った紙芝居を、幼稚園や保育園、学校で演じてきたが、瞳を輝かせて見てくれる子供達がいるとうれしくなる。これからも、童話を書き続けていきたいと考えている。
今年は、自作童話だけでなく、県内の偉人の生涯を紙芝居にできないかと今考えているところである。これまでに、『白山平泉寺物語』や『親鸞聖人物語』を紙芝居にしてきたが、今年はこれらにも挑戦してみたい。
このように、創作の楽しみを与えてくれる『かっちゃま児童文学会』の活動を細々とでも仲間と友に続けていけたらと考えている今日この頃である。仲間の皆さんには感謝したい。