ぬかるみに足を取られて
ウオーキングを兼ねて、フキノトウを採ろうと山道を歩いていた。道の両側にはまだ雪が残っている。片方は川、片方は山が迫っている。
道には雪解けの水が流れている。山からの泥も流れ込んでいる。ズックの底から水が染み込み始めた。次の瞬間、アスファルトの上のぬかるみに足を取られて転んでしまった。そして、頭を打った。
次の瞬間、以前に手術をした硬膜化出血を思い出した。5年ほど前だが、慢性だったので手術で血を抜くことができた。激烈な頭痛で命拾いをした。
急性の場合は命が危ないと言う。某タレントは急性の硬膜化出血で命を落としているのだ。なんとかなるだろうと思い、帰宅してシャワーを浴びて寝ていると目が回る。
家内に運転してもらって救急で前回手術をした済生会病院へ。CTを撮ってもらったが、急性ではなさそうだ。頭はふらふらするが帰宅した。まったく不覚であった。帰りにヘルメットを買って帰った。遅かったが……。
(日記 午前中はバンドの楽譜作りと楽器練習。午後は、ウオーキングを兼ねてフキノトウ採りに。転んで頭を強打。福井の病院へ行った。ついてなかった。)