イノシシの出没
最近、山際に住む者にとってはイノシシの害に悩まされている。春先、植えたジャガイモの種を全て掘り起こされた者が我が村で数人いた。
怒り心頭に達していることだろう。隣の平泉寺も田んぼには鉄管の支柱に金網を張っている。以前までは、電気柵だったが、この頃は効果がないのだろう。我村では、イノシシに対しては、まだ電気柵で対応している。
今日は、まつりの鱒寿司に使う笹の葉を取りに山際へ向かったところ、途中で猟友会の人と出会った。イノシシが3匹同時に檻にかかったという。近くまで、行ってみると、確かに、ドラム缶錠の檻に、3匹のイノシシが入っていた。
近寄ってはいけないということで、笹の葉取りを続けていると、数発の銃声が鳴った。気の毒に、銃殺されたのだろう。人間と、こうした動物との共存は難しいなあと思う。
今後ますます、様々な動物が、村へ近づいてくるだろう。そして、様々な害を与えるだろう。数が増えたのだろうし。山の木の実などが不作の場合はなおさらそうだ。同じ命ながら、難しいことだと思う。
(日記 午前中は祭りに使う鱒寿司用の笹の葉取りに、家内と二人で近くの村へ出かけた。午後はアニメ制作。)