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久々に高校数学

10 7月

高校生からの質問
隣の高校生のSさんから「数学を教えてほしい」とメール。ほぼ毎日、高校生のための参考書作りをしているが、直接、数学を指導するのは久しぶり。数学を教えることはとても楽しい。

ます自分のやってきたことが人の役に役立つことがうれしい。それに、考えることは私にとっては脳の体操にもなるだろう。どうしたら、うまく指導できるかが問題だ。

指導は説明ではない。質問された問題をわかりやすく説明することではない。質問されたその問題を通して、いかに他の問題にも活用できる力をつけることができるかだ。

別の言い方をすれば、その問題を指導するのではなく、その問題を通して指導すると言い換えることができる。その問題を通して、数学の力を養わなければならない。

そんなことを考えると、数学に取り組むことは楽しい。なんといっても、私が長年かかわってきたことであり、私の財産でもある。これを生かさずして私の退職生活はあり得ないといっても過言ではない。今の私にとっては、“数学”は“数が苦”ではなく、“数楽”になっている。

(日記 午前中は、歯医者へ。医者通いの時間はもったいないがどうしようもない。悪くした責任の大半は自分にあるのだから。午後は、洗濯場のペンキを塗るための下塗り剤を塗った。午後4時から2時間あまり、隣の高校生Sさんの数学指導。あっという間に一日が過ぎてしまった。)

 
 

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