RSS
 

重要な出番の多い一年

13 5月

木田神社の例大祭に向けて
私達、片瀬銭太鼓保存会は、金曜日に木田神社の春季例大祭に出演することが決まっている。今日は、午後7時練習会。今日は、主に挿入芸について練習した。秋に向けて新しい挿入芸を考えていたが、その一部を今回披露することに決めた。

練習は十分ではないが、人前でやると決めた以上は真剣に練習しなければならないと思っている。決めた以上は見る人に失礼に当たらないように頑張らなければならないと思って気合いを込めて練習した。

練習後、「郷土芸能とは何か」が話題になった。かつて、この片瀬伝統の銭太鼓は、島根県の民謡安来節に合わせて銭入りのバチを振り、ドジョウすくいを演ずるものであった。これが、当区に100年余りに渡って伝わってきたのだ。

しかしながら、近年は再興はしたものの完全に演ずる者がなくなってきていた。他県の芸能そのものであるので、余興にはなっても郷土芸能にはなり得なかったからだ。

そこで、伝統を生かしながら、銭太鼓のバチを振り、「農業」をテーマに挿入芸を入れて新たな郷土芸能『片瀬豊年ばやし』として創作し、現在に至っている。これが、地区の本物の郷土芸能になるかはこれからの私達の活動によると考えている。

田植機をバックに記念写真。午前7時からの作業なので少し疲れた。

田植機をバックに記念写真。午前7時からの作業なので少し疲れた。

(日記 今日は田植えの補助員だ。午前7時より若猪野のハウスから苗を運び、午後5時まで田植え作業。予定より多くの苗を植えることが出来た。午後7時半より、銭太鼓の練習。長い一日だった。)

 
No Comments

Posted in 芸能

 

Leave a Reply