RSS
 

健全なる野党

07 10月

多数でもまれた意見
 いかに立派なリーダーであろうと、周囲にアドバイスできる人間を持たなければ組織を思わぬ方向へ持って行きかねない。

国家もまた同様ではなかろうか。戦争を始めたのも、負けるとわかっていながら戦争をなかなか止められなかったのも、真のリーダーがいなかったからではなかろうか。

今こそ、健全な野党が国家にも地域にも必要ではなかろうか。だからといって反対したり対立するだけの野党では役に立たない。今野党らしい働きをしているのは、もしかしたら与党の中の公明党かも知れない。

当分の間選挙もなく、圧倒的な数を頼みに与党が方向を誤ることのないよう、健全な野党とよく議論し、その中から進むべき道を定めてほしいと思う。

リーダーの力が強くなると、周囲は意見をしにくくなるものだ。そして、リーダーの暴走が始まるということは組織の大小にかかわらず起ころうることだ。

過去の日本を見れば、幾度も方向を誤ってきたように思えてならない。原発も未完の技術であることを忘れてはならないと思う。福島はいつになったら、復興するのだろうか。

土を凍らせて放射能を含んだ水を遮断できるのだろうか。そのコストは、維持費はどうなるのだろうか。何とかしなければならないということは分かるが、考えが甘くはないか心配である。

(日記 午前中は、家庭菜園作業。トマトの屋根を分解した。その後、ニンニクやタマネギを植える場所に黒マルチをかけた。これで、半日がかかってしまった。午後は、村の事務作業。一日はあっという間に過ぎ去ってしまう。)

 

 
No Comments

Posted in 政治

 

Leave a Reply