さながら同窓会
教員時代の先輩であり、教委時代には地域は違ったが一緒に仕事をさせていただいた春江のM先生の「瑞宝小綬章」の受章記念祝賀会に参加した。会場には、先輩や元同僚達が200人ほど参加しておられた。
30歳代から50歳代まで一緒に仕事をさせていただいた人、60歳代に一緒に仕事をさせていただいた人たちが数多く参加しておられたので、会場はさながら同窓会場だった。
受章されたM先生のりんとした姿勢と、人間味あふれる態度にはこちらも見習うことがたくさんあると思った。それは、参加者の数でも分かるようだった。いろんな方々が参加しておられたからだ。
どの方もとてもなつかしかったが、中でも仕事以外でも親しくしていたWさんやMさんなどとは、特に親しく話をすることができた。それは、昔話をする間柄だけではなく、「今を生きている」方々だったので話が弾むからだ。
他にも、70歳を過ぎた今も、何かに燃え、前を向いて進んでおられる方々も沢山おられた。大いによい刺激を受けることができた。参加してよかったと思った。
そんな中で、Wさんとは「協力して何かをしましょう」と約束することができ、新たな目標ができた。お互いに持っているものを合わせて新しいものを作ったり、新しいことを始めようと約束したのだ。
自分のやりたいことでもあるので、うれしい。受章したM先生のおかげで出会うことができたのだ。やはり、人は顔を合わせて語ることによって新たなものを産み出すことができるのだと思った。楽しい受章記念祝賀会だった。
(日記 午前8時過ぎに福井のフェニックススタジアムへ向かった。長女の夫の監督するS中学校の野球を応援するためだ。今日は、9時半から準決勝が始まるというので家内と長女とその子ども(孫)も一緒に球場で応援した。私は、受章祝賀会に出るため、途中で会場の「ユアーズホテル」へ向かった。途中で、試合の結果を聞くことができた。延長の9回までは0:0。延長十回は特別ルールでノーアウト満塁から試合を始めるのだ。ここでS中学校は敗れたとのことだった。受章祝賀会の後、福井駅で待つ家内を迎えに行って帰宅した。充実した一日だった。)