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林道草刈り

07 7月

歩いて登った山が今では
  今日は地区の林道の草刈り。かつては、この山は歩いてしか頂上へ登れなかった。山の頂上へ行くには、汗をかきながら苦労して登るしかなかった。しかし、林道ができてからは、事情が変わった。

 車で頂上へ行くことができるのだ。おかげで、普段登ることのできない人までが頂上へ立つことができるようになった。しかし、それは、林道を常に整備しておいての話だ。

草ぼうぼうの林道(上)が、軽トラも軽快に走れる林道(下)に変身。草刈り作業のおかげだ。

 山道は一年経つと草が生い茂ってどこが道なのかそうでないのかわかりにくい。そこで、年に一度、草が生い茂っている今の時期に林道の草刈りを行うのだ。

  各班に別れて決められた範囲の草を刈るのだ。私たちの班は頂上付近だ。今後、村全体が高齢化しそうである。そうしたとき、こうした作業を村で引き継いでやっていけるだろうか。少し心配である。

  今回は、「林道の草刈り」だったのでどの班も自分たちの作業場までは車で行くことができたが、8月4日の山道作りは、ほとんどの作業場まで草刈り機を持って歩いて行くしかない。

 昨日の役員会で、「75歳以上は山道作りの作業では現場へ行かなくてもよい」と決めた。代わりに、神社の草取り等をしていればよいように決めた。神社を割り当てられた班の若い者が代わりに山道へ出向くのだ。

  昔は、遠方と近場の作業があった場合、遠方の作業場を割り当てられた高齢者と近場の若者が作業場所を替えることが当たり前のように行われていた。今回は、それをルール化したのだ。

  やはり、地域で助け合わなければこうした作業は地域で伝わっていかないだろうと思う。とにかく、今日は雨だったが、林道の草刈りは終わった。いい汗をかいた。

途中で休憩。我が班のメンバーと記念写真。

(日記 午前5時半過ぎに起床。午前6時半頃集会場へ行き、林道の草刈り作業開始の挨拶。その後、各班に別れて草刈り作業開始。帰宅後、メンバー5人と和太鼓の練習のため福井へ。原点に返って為すべきことあり。午後7時半より『爺ちゃん勉強』。勉強の後、息子の近況を聞く。草刈りがあったためか疲れた一日だった。)

 
 

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