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心洗われる一日

20 6月

忙中閑あり
  先日の村の道場での『永代経』で説教を行った西宮寺の住職のM氏から、今日、西宮寺で『特別法座』があることを知った。午前中は説教の他に、人形劇『嫁脅しの面』があり、午後は、講演があることを知った。

西宮寺の住職のM氏の説教。いつもユーモアを交えた法話に感心する。

  幸い今日は私用しかないので、家内と二人で西宮寺へ出かけることにした。よそのお寺まで出かけて仏事に参加するのは初めてだ。全員で読経の後、最初に住職のM氏のお話があり、続いて人形劇が行われた。

 プロの人形師役者だった鯖江市の藤本宏美さんの人形劇だ。内容はよく知っている吉崎の『嫁脅しの面』の話。藤本さんは一人で2体の人形を扱いながら、表情豊かに、方言を使って劇を進めた。

  紙芝居をやっている私たちにとっては、参考になることがとても多かった。人形に魂が籠もっている感じがした。約45分間一人で話し通しだった。三味線の伴奏も入っていた。ここで午前の部は終わり。家内と外食。

  午後は、1時半から始まった。最初に全員で読経した後、今度は、北九州市の青少年問題カウンセラー外松太恵子先生の『私も輝いている』と題した講演があった。

三味線音楽をバックに人形劇『嫁脅しの面』を好演。保育園児も真剣に聞いていた。

 「見えないものに気付く眼差し」の必要性を説いておられた。また、反対(相手)の立場で考えることの大切さを説かれた。そうすることによって見えないモノ画見栄、普段気付かないモノに気付くのだ。そこから、感謝の「ありがとう」が出てくるのだという。

 こうして一日思い切って、静かに話を聞くことは私にとっては大切なことかもしれない。心を洗われ、自分を見つめることができた一日だった。充実した一日だった。

(日記 午前10時から午後3時半まで、西宮寺で行われた『特別法座』に参加。かなり多くの方々が参拝しておられた。帰宅してから、精米。その後、今日のノルマの紙芝居の絵を一枚描いた。完成したのは、午後9時前であった。レフレッシュした一日だった。)

北九州市の青少年問題カウンセラー外松氏の講演。参考になることが多かった。

 
 

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