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私も“カツマー”

19 3月

言葉に力がある人
  経済評論家の勝間和代さんのファンを“カツマー”と言うらしい。そういう意味では私もカツマーかもしれない。その勝間さんが、福井新聞で定期的にコラムを書いている。

  昨日のテーマは、「人生 充実させるには~お金、時間 有効配分を」であった。勝間さんによれば、「経済学とは、結局、私たちがより幸せになるために、様々な限られた資源をどこに有効配分すればいいのかを追求する学問」だそうです。

  そして、私たちが日常生活で「どのように自分の力と時間、お金を使えば充実した人生を過ごせるか」といったことを経済学的に考えることができると述べておられます。

セメントプランターのパンジーと芽を出し始めたチュウリップ。後は、私の事務所。

  勝間さんはさらに次のように述べています。

  「私が最近執筆以外で最も熱心に時間をかけているのは、調理とゴルフです。調理では、体にいいものをおいしく食べるための工夫を日夜重ねています。ゴルフは、基礎練習からラウンドまでとにかくコツコツと鍛錬を重ねています。

 調理……研究して時間を使うほど、健康と長寿をもたらします。その知識を共有することで周りの人も幸せにできます。
 ゴルフ……健康はもちろん、コミュニケーション力や継続する力の鍛錬にも役立ちます。」

とのことだ。どちらも“経済的に理にかなっている」そうです。経済学を難しく考えないで、“今の日常で無理のない範囲で、どこに自分の有限な資源を使えば幸せになれるかを考えればよい”と述べておられます。

  しかし、多くの人は、昨日やっていたことを続けて無難に過ごそうとして、成長の機会を逸し、自分の5年後、10年後をリスクにさらしていると述べておられます。

 毎回、勝間さんの言に少なからず影響を受けています。私は、いろんなことに手を出し過ぎ、本当に自分のやりたいことに時間が回らず、反省しています。なけなしの資源(力、時間、金)を有効に活用していないのです。

村のKさん宅のプランター。道行く人を楽しませている。

  この点は、家内にもいつも指摘されています。今年は、勝間さんのおっしゃるように自分の時間を“生産的時間”に費やし、“消費的時間”を少なくしたいと思っています。

  今日は晴れていたので、家内と散歩しましたが、これは私にとっては、欠かすことのできない“生産的時間”です。心身の健康や体力作りに大いに役立ち、途中で出会った人たちとコミュニケーションを図ることができるからです。

  今年は、無理をせず、自分にとっての“生産的時間”である数学や創作活動に重点的に時間を使えればと思っています。もちろん、ウオーキングや家庭菜園作業も、私にとっては“生産的時間”であり、楽しみながらバランスよく時間を使いたいものです。

(日記 午前中は、総会資料作り。その後、区の補助金の申請作業で市役所へ行く。帰りに、図書館へ寄る。午後も作業を継続。午後4時頃、家内とウオーキング。去年植えた事務所のパンジーが雪の下でも元気に育ち、花を咲かせていた。またチュウリップも成長していた。花の咲く頃が待ち遠しい。)

 
 

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