成績発表時の生徒の心境
私は、二ヶ月に一度、定期検診を受けるために、福井の病院へ通っている。病院へ到着するなり、血液と尿の検査を受け、約一時間待って診察となる。
先生の前で、パソコンに映し出されたデータを見るのだが、この瞬間はつらいものがある。二ヶ月間の摂生・不摂生が明らかになるからだ。努力したにもかかわらず、数値が改善しない場合にはがっかりする。
あまり努力しないのに、数値が改善している場合にはうれしくなる。この状況は、テストの成績が渡される瞬間の生徒の心境だ。振り返って自分が教員であったときにはどうであっただろうか。生徒の気持ちを思いやっただろうか。反省!
試験の成績が運などではなく勉強したかどうかで決まるように、定期検診の結果も2ヶ月間摂生したかどうかで決まるのだが、変な期待をしてしまう。ろくに摂生しないのに結果が悪くありませんようにと思ってしまう。
いつかも書いたが、病気になるかどうかは、自分の日常生活にかかっているのだ。体のことをあまり考えずに、本能のままに飲み食いし、運動不足になればいつかは病気が襲ってくるだろう。これは偶然ではなく必然だ。私の40歳代までの状況だ。
病気は自分が作るものだと思った方がよいだろう。修行僧のようにはなれないが、生活習慣病には気をつけなければならないと思って毎回病院を出るのだが。今度こそ運動を取り入れたい。ちなみに、今日の検査結果は横ばい。
(日記 午前中は、村の広報誌『かたせ瓦版』の編集作業。午前11時に昼食をとり、病院へ。予約は午後1時半だったが、診察を受けたのは午後2時過ぎだった。その後、楽器屋、薬局、ガソリンスタンド、猪野瀬公民館へ寄り帰宅。午後も、瓦番編集。夕食後も作業を継続。発刊日は明日。9時過ぎにようやく完成した。今回はみんなの力で祭りが成り立っていることを紹介したかったので、特集は秋祭りとした。)