本当の楽しみをわかってほしいと思うが
この頃、若者達は、手のかかること、頑張って何かを成し遂げること、力をあわせて何かを完成させることなどから得られる「本当の楽しみ」を味わったことがないのだろうか。ついついそう思ってしまう。
自分のため以外には何もしないこと、煩わしいことは何もしないこと、他と関わることは極力避けることを選んでいるのだろうかと思ってしまう。高齢者の場合は仕方がないとしても、たっぷりと時間のある若者なら一見無駄と思われるようなこと、実現するかどうかわからないような夢に向かってエネルギーを使ってほしいと思う。
あまりにも近道で快楽を求めているように思う。しかし、手っ取り早い快楽は満足感も少ないように思う。高い壁があっても、着実に一歩ずつ歩み、それを突破することによって得られる喜びは、壁が高ければ高いほど大きいのではなかろうか。
地域で何かを成し遂げようとすることは簡単ではない。じっくりと構えて、一人ずつでも理解者を増やすしかない。そう言う意味では前途洋々である。あれやこれやと策を練りながら、地道に前を向いて歩くしかないだろう。焦らず一歩ずつ。
(日記 午前4時40分起床。朝食を食べて法人の農舎前へ集合。今日の作業は約20人。今日も法人の田んぼの「ヒエ取り」だ。朝の涼しい打ちに作業をするのだ。午前8時頃になると、少しずつ暑くなってきた。午前9時に作業集合。作業は結構厳しいが、いろんな人と話せるのがよい。帰宅してすぐ、シャワー。午前10時から親子太鼓の練習。帰宅して夜の役員会次第をつくる。午後2時半に集会所へ集合して松井県会議員の県政報告会に参加。たくさんの人が集まっていた。帰宅して、和太鼓練習用のCDづくり。午後7時半より、村の役員会。)