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有機栽培

13 4月

今年も六呂師で堆肥購入
   同じ場所で毎年野菜作りをしているので、土は衰える一方だと思う。そこへ化学肥料を入れても、土は良くならない。そこで、鶏糞などの有機肥料をこれまで使ってきたが、昨年から、六呂師の牛糞堆肥をたくさん使うようになった。

  軽トラックで堆肥を取りに行くと、係の人が機械で軽トラックへ入れてくれるのでありがたい。軽トラックいっぱいの堆肥の値段は一昨年まで1,000円、昨年は1,500円、そして今年は3,000円だった。

軽トラに積んだ牛糞堆肥と堆肥枠。

  軽トラックいっぱいと言っても、量はかなり異なる。今年は、軽トラックの荷台の三方にコンパネを立てたので、昨年の1.5倍ほど積むことができたのではなかろうか。

   これを家庭菜園の横に据えた丸形の堆肥枠の中に入れた。全部は入らなかったので、軽トラックから直接畑にまいた。土がよければ野菜は健康に育つと思っている。

   ちょうど人間で言うと、環境のようなものだ。環境がよければ人間は健やかに育つ。植物は根から栄養を吸収するために、根が丈夫に育つ環境がなければならない。

  だからといって、土がよければそれでよいかという必ずしもそうではないらしい。というのは、根が伸びようとする環境をつくることだそうだ。

堆肥でいっぱいになった堆肥枠。1年間十分使うことができる量だ。

  人間にたとえるならば、何に不自由なく育った子どもが大人になっていざというとき力を発揮できるかというと疑問だ。逆境に育った子どもの方がいざというときには強いのだ。

  植物が水をほしがっているからといって水を与え続けると根は生長をやめるそうだ。水が十分与えられないとなると、植物は必死に水を求めて根を張るそうだ。立派な根が育つと、栄養を吸収する力も大きくなり、植物全体も強くなるというわけだ。

(日記 午前中、堆肥枠を組み立てて据え付け。そして、六呂師へ牛糞堆肥を取りに行く。家内は今日も孫の子守で福井。やむなく、昼食はコンビニのおにぎりと肉まんで済ませ、堆肥枠に収まらない分は、畑に撒いた。3時に作業終了。その後、Yさんに青竹を一本もらう約束をして、神社の上の竹

竹製のプランターを作るために出向いた竹林。猪がタケノコを掘り取った穴がいっぱいあった。

藪へ行く。竹藪にはいっぱい穴が開いている。猪がタケノコを掘り取った穴だという。ここにも獣害があるのだ。竹は明日までにプランターにするつもりだ。)

 
1 Comment

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  1. Norio Yama

    2012年4月16日 at 5:16 PM

    人間も同じですね。立派な根を育てておかないと、いくら養分を与えても十分吸収できないですからね。