「盆踊りの火を消したくない」
盆踊り復活のアクションを始めてから10年近くになろうか。越前大仏でのアクション、ゆめオーレでのアクション、成人式のアトラクションなど、場所を変えながら、盆踊り復活のためのアクションを続けてきた。夏祭りから「盆踊りの火を消したくない」という想いからだ。
しかしながら、まだ満足すべき活動にはなっていない。3年ほど前だろうか、「盆踊り復活」のためにあちこちで話をさせていただいた。話だけでは分からないだろうと、「踊り隊」を連れて行ってデモンストレーションまで行ったりした。
その結果、あちこちに、少しずつ盆踊り好きの人を増やしてきたと思っている。特に、村岡、遅羽、猪野瀬には盆踊り好きが増えたと思っている。また、村岡地区に誕生した女性の団体「おどり隊ひらり」はこうした運動のシンボルだと思っている。
夜中に目が覚めた。急に盆踊りのことが心配になってきた。そんなとき、盆踊り復活に向けて、今日はどんなアクションをしようかと考えることにしている。
市役所に現時点での盆踊りに対する考え方を聞くこと、一人でも多くの人に参加してもらうために「民謡親和会」代表に協力を求めることを思いついて、再び眠りについた。
朝起きてから、商工観光課へ電話をした。予算面ではかなり厳しい数字が示された。これはこれで受けざるを得ないだろう。親和会の代表のOさんは「今晩会員が集まるのでそこで話してみる」と言って下さった。
一番の課題は、いかに若い人にアピールするかだが、これは簡単ではない。伝統ある「八尾」屋「郡上」なら放っておいても人は集まる。いや、集まりすぎるといった方がよいかもしれない。
しかし、勝山では簡単ではない。毎日地道にアクションを積み重ねるしかないと思っている。後、1ヶ月半、毎日何か一つ盆踊り復活のためのアクションを積み重ねたいと思う。
(日記:午前中は、来週、深谷邸で演ずることになっている紙芝居「白山平泉寺物語」の脚本の手直しを行った。午後も作業を継続した。午後4時に民謡親和会代表のOさん宅を訪問して、協力を依頼した。その後、久々に市営プールへ行った。家内のリハビリに付き合ったのだ。かつての同僚や同級生にも会った。今週から、週に2回はプールへ行きたいと思う。毎日、先日採った蕗の煮物が食べられるのでうれしい。家内野作ったキャラブキを試食した。これもいける。)