片瀬の特産野菜作りにチャレンジ
「芋とショウガとうまい米」刃、私たち片瀬の特産物だと思っている。特に、芋とショウガは昔から村の特産だった。私は、これらを復活させてほしいという願いを持っている。
しかし、「芋とショウガを片瀬の特産として復活させて下さい」と言っても、そんなに説得力はない。そこで、私は、自分の家庭菜園とは別に法人の畝を2列借りてこれらの栽培に取り組んでいる。
今のところ、順調だと思っているが、いつ病気や虫によって突然枯れてしまうか分からない。私は、ショウガは毎年少しは作っているが、里芋を作るのは初めてだ。
周囲の人に聞くと、青々とした芋の葉がある日突然枯れてしまうらしい。それはショックだろうと思う。虫や病気にならないように祈るばかりだ。
先日の里芋の草取りの日のことだ。村のNさんの畝の里芋が所々枯れている。 モグラにやられたらしい。Nさんはショックだったらしい。何十列と畝のあるうち、Nさんの畝だけがやられているのだから、災難というほかない。
先日の土寄せの日に分かったが、私の畝にもモグラが侵入したようだ。獣による害も少なくない。ハクビシンや狸なども出没して農家を悩ませている。法人の田んぼも、電気柵で囲っているが、猪の被害も予想される。
子育てと同じで、一人前に育てるまでには、まだまだ何が起こるか分からない。豊作と言わないまでも、ほどほどの収穫を期待したいと思っているところである。
(日記:午前中、講演資料作り。その後、北部中学校で和太鼓指導。生徒達はかなり上手になってきた。午後も、資料作り。合間を見て、家庭菜園の作業。午後7時半よりオカリナ教室。楽しくも忙しい一日だった。)