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「コーヒールンバ」の思い出

06 6月

「コーヒールンバ」をバンドで
  10月のOB会でバンド演奏をすることになった。飛び入りや即興で演奏できる楽器と言えば、パーカッションだろう。マラカス、コンガ、ボンゴ、クラベス(拍子木)等ならリズムに合わせて楽しく演奏できる。

  そこで、ハワイアンも演奏するが、ラテンのこの「コーヒールンバ」を演奏できたらと思う。みんなで即興的にガチャガチャやれたらと思うからだ。この曲は、バンドを始めた大学生の頃に流行っていた。また、喫茶店でバンドが演奏していたのをよく聞きに行ったものだ。

  私たちが当時よく聴いていたのは、ハープの一種であるアルパ奏者のウーゴ・ブランコの演奏で、世界的に大ヒットした曲だ。原曲は、ブランコの叔父であるベネズエラの作曲家ホセ・マンソ・ペローニがコーヒーをモチーフにして作詞・作曲した「モリエンド・カフェ」だそうだ。

  独特のアルパの響きが今も耳に残っている。青春の思い出の曲だ。その後、日本の歌手が歌っているが、やはりウーゴ・ブランコ楽団のものが一番いい。「コーヒールンバ」と言えばこのバンドの曲だ。

 「思い出の1曲」というものを多くの人が持っているのではなかろうか。いろんな曲目によって、その歌が流行った頃のことがいろいろ思い出される。この曲は、一杯のコーヒーで喫茶店で粘っていた頃のことを思い出す。

家庭菜園のジャガイモの花

  楽器を買うために、アルバイトに明け暮れたこと。アルバイトと言えば、定期的に行っていたのは、家庭教師。そして長期の休みに毎日働いていたのは、繊維工場。競輪は開始日だけのアルバイトあった。

  時期的なものなら、クリスマスの頃のケーキ屋、「38の豪雪」の時に雪下ろし。バンドをしながら、忙しく日々を送っていた学生時代が懐かしい。そんなわけで、“コーヒールンバ”は、「OB会」で演奏してみたい曲だ。

  そんなことを考えながら、インターネットでいろんな曲を聴き、編曲作業を続けた。今度の日曜日の練習日までには編曲してみんなに「この曲を演奏しよう」と提案したい。

(日記:「OB会」で演奏するハワイアンの曲の楽譜を書き、エレクトーン担当のMさん(大野)に渡した。午前11時半から北部中学校で和太鼓の授業。和太鼓は音を出すだけではなく、身体全体

北部中学校の『選択音楽・和太鼓』の授業

で表現できなければ見た人を感動させることはできない。どうしても、腕を伸ばしたり、腰を落としてしっかりと構えることができない者がいる。能力的なものではなく心構えの問題だ。また、練習用のばちを持ってこない者もいる。「壊れた」と平然と弁解する始末である。考え方の甘い者を指導した。午後は、「OB会」で演奏する『コーヒールンバ』の編曲。楽しい作業だ。午後4時頃、家庭菜園へ出かけて野菜の様子を見る。今日初めてエンドウを収穫することができた。私の大好物だ。昨日採ってきた「蕗の煮物」もうまい。妻は、保存用に「きゃらぶき」を作っている。せめてもう一度は「蕗採り」に行きたいものだ。)

 
 

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