家族の親睦
温泉で目が覚めた。隣を見れば、孫達は暑いのか、ふとんを蹴飛ばして寝ている。家内と私の間に二人の孫が寝たのだ。孫達も温泉の楽しさを味わったのではなかろうか。
私も昨日2回、今日2回風呂に入った。いつか私は湯治に行ってみたいと思っている。自炊しながら、家内と過ごすのだ。パソコンと何か楽器があれば、私は退屈することはない。
テレビなどで見ると、湯治の客同士が世間話をしたり、歌を歌ったり、踊りを踊ったりしながら、心温まる時間を過ごすのだ。別に知り合いでなくても、年齢に差があっても、話す話題はあると思っておいる。
祭りのこと、地域の行事のこと、農作業のこと、何でも話すことができると思っている。自炊の際、持参の漬け物を交換したりすることもできるだろう。
パソコンで検索すると、北海道や東北にそうした湯治宿はあるようだ。とにかく、数日間行ってみたいと思っている。なるべく素朴な宿の方がよい。
4泊5日での孫達の帰省はあっという間に終わってしまった。北陸道を走り、福井駅へ孫達を送った。福井駅では抱き合って別れを惜しんだ。
途中、「今、米原」、「今は名古屋辺り」……と刻々写真入りのメールが家内の携帯に届く。そして、7時頃、横浜へ着いたとのことだった。横浜は、遠いようで近い。近いようで遠い。
春休みには、また会えるだろう。会う度に、孫達は成長している。一緒に和太鼓ができないのは残念だ。
(日記:午前中、温泉。昼頃、孫達を福井駅へ送り届ける。その後帰宅。今日は疲れた。風邪気味なので午後はこたつで過ごす。夜は、例によって録り貯めた朝ドラ『てっぱん』を見る。)