時間の使い方
退職してまもなく一年になろうとしている。自由時間は比較にならないほど増えた。しかし、やることはそれには比例していない。現役時代も帰宅してからかなりいろんなことができたと思っている。今は、無駄な時間がかなりある。
あと一ヶ月半で一年が過ぎる。旅行など、現役時代にはできなかったことがたくさんできたし、ゆったりした時間をもつこともできた。時間がたくさんあると無駄な時間の過ごし方もあったように思う。
やはり、「一年の計は元旦にあり」ではないが、年度初めには短期的な計画、中期的な計画、長期的な計画を立てておきたいと思う。何事も願わなければできないだろうから。
何事も、意志がなければできないだろう。しかし、「あれもしたい、これもしたい」といろんなことに手を出しすぎたようだ。ここ数年、まだまだいろんなことに取り組めると思って来たが、必ずしもそうではないと思うようになってきた。
平成23年度は、いくつかに的を絞って、時間を有効に使いたい。もちろん、旅行や家庭菜園や地域のことにも時間を使いたいが、これはというものにも集中的に取り組みたい。
そんな中で、時間はそれほどかけられないだろうが、片瀬の特産物作りに取り組みたいと思っている。歳をとると先が見えてあきらめてしまう人が周囲には少なくない。「無理や」、「うまくいかんやろ」という台詞をよく聞く。
また、歳をとると、自分のことだけで手がいっぱいになり、仲間で何かをするということが苦手な人が多くなる。そんな人たちに声をかけながら、一人でできること、仲間でできること、色々考えながら時間を有効に使い、充実した生活を送りたい。
(日記:午前、午後とも数学のホームページ作り。1時間おきに、事務所の排雪作業。今日は終日雨だった。ずいぶん雪が減ったように思う。夜は、例によって家内と録画した『てっぱん』を見る。ここ1ヶ月で3ヶ月分の録画を見て、今日、ようやくすべての録画を見終わった。明日から、本番の放送を見ることになる。)