市民大学『童話講座』
私が童話作りを始めたのは、市民大学童話講座からだ。講師に、福井新聞「お話とんとん」の選者、藤井則行先生をお願いして始めたものだ。当初は、前期で5回、後期の講座だった。私は、最初から、今年度までここ数年間すべて受講している。
勝山でも、文化の芽を育てたい。創作活動の芽を育てたいということで始めたものだ。言い出しっぺの私は、何よりも、自分が参加したかったのだ。少しでも多くの市民の皆さんにも講座を受けてほしいと願い、ポスターも自前で作った。
この講座のおかげで、私はいろんなことを学んだ。この講座のおかげで、何をどう書けばよいかということで悩むことは少なくなった。この講座のおかげで、一人称で童話を書くことも学んだ。
しかし、この講座は今年度で終了になるのだ。今、これまでの受講者の間で、童話クラブを作る話が進んでいる。もちろん私は参加するつもりだ。
今日は、最後の作品集に載せる童話の校正を行った。私は童話を書くに当たって、いくつかのシリーズを考えてきた、一つは、“野良犬シリーズ”、そしてもう一つは、“野良猫シリーズ”だ。このほかにも、動物を主人公にしたものがある。
人と動物の関わりを書いた作品もある。“創作のない人生はあり得ない”と私は思っている。この世に生きている限り、どのような分野であっても創作は大切だと思っている。
そのうちに、童話集を作れたらと思っている。挿絵も自分で描いて。しかし、童話に取り組む時間は今のところ少ない。優先順位の3番目に位置しているからだ。
1番目は数学のホームページ作り。2番目は歌作り。3番目は童話・小説等の創作。次が、各種楽器の演奏……。これらとは、全く別の分野での優先順位は特産物作り。まちづくり。郷土芸能作り……。
身体を鍛えなければならないし、時間はいくらあっても足りない。どれを選んで一日を過ごすかは、その日の気分次第だ。素にうちに、少しはましなものを創りたいと願うのだが。
(日記:午前中、童話創作作業。午後は、除雪作業。2時過ぎから、6時までかかった。明後日までは雪が降り続くということで先手を打っての作業だ。疲れた。体重が減ったようだ。ありがたい。夜、サッカーを見るための時間調整として、NHK朝ドラ『てっぱん』を1週間分見た。今日はサッカーの決勝戦を最後まで見るつもりだ。わくわくする。)