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孫娘の初スキー

06 1月
 

孫娘の初スキーに付き合う(雁ケ原スキー場)。

意外や意外
  昼過ぎに、息子の嫁と孫達と雁ヶ原スキー場へ出かけた。今日は二つの目的があった。一つは、是非とも、上の孫娘にスキーをさせたいということだった。まもなく、幼稚園が始まるために、横浜へ帰ってしまうからだ。

  是非とも、ふるさと勝山の良さを実感してほしいと思う。子供の頃の思いでは、いつまでも残る。幼い頃に十分にふるさとのにおいを身体にしみこませてほしいと思う。鮭がふるさとの川へ戻るように。

  春先に、あちこちを片付けたときに、私の3人の子供達が使ったスキーを廃棄物として捨てるつもりで外へ出しておいた。しかし、いざ捨てる段になって、もしや孫達に間に合うのではと思い返して捨てるのをやめたのだった。

最後には緩いスロープを一人で滑れるようになった。子供はすごい。

  スキーもストックもスキー靴も、幼児用から大人用まで10台近くはそろっている。今日はその中の子供用のスキーとストックとスキー靴を持ってスキー場へ出かけたのだ。

  最初はソリをしていたが、途中からスキーに切り替えた。一番最初は左足だけスキーを履いて歩く練習をした。次に右足だけスキーを履いて同じように歩く練習をした。一昨日、スキー学校でやっているのを見たからだ。

  そして、次は両足にスキーをつけて平地を歩く練習、そして、少しずつ緩やかなスロープで練習を始めた。そのうちに、だんだん慣れてきて、ゆるやかなスロープを滑り降りることができるまでになった。

  生まれて初めてだというのに、スキーを滑っている。病みつきになったのかなかなかやめなかった。おかげで、こちらは、坂を登ったり下りたり、十分身体を動かすことができた。久々に汗をかいた。

片瀬オリジナルの“ハンドル付きソリ”
  次に、やってみたかったのは、50数年ぶりに、日の目を見た片瀬オリジナルの『ハンドル付きのそり』だ。雁が腹のソリゲレンデで試してみたが、今日はソリには最悪の水気の多い新雪が降っていて滑りが悪かった。

50数年ぶりに日の目を見た片瀬オリジナルの“ハンドル付きソリ(私が子供の頃作ったもの)”。左下は表。右下は裏面。ひもを引くことによって左右に曲がることができる。

  プラスティックのソリでさえ、この前の半分も滑らなかった。下も孫娘さえ興味を失うほど、ソリにとっては悪コンディションだった。それでも、久々に出してみてよかった。

  ハンドルの切れは予想通りだった。いつか、「ゲレンデのスターになってやる!」と心の中で思いながら、ソリを使うのはやめにした。一昨日のようにもう少しコンディションのよい日にもう一度このソリを持って来て、試してみたいと思う。

  それと同時に、50数年前のこのソリではなく、新しいものを作ってみたいと思った。どこをどうすればよいかがよくわかった。孫達のために、是非とも新しい片瀬オリジナルの『ハンドル付きソリ』を作りたい。

(日記:午前中、事務所で数学のホームページづくり。そのご歯医者。昼食後、孫達とスキーとソリを持って雁ケ原スキー場へ行く。5時前に帰宅して、事務所へ数学のホームページづくりに行く。孫に、スキーの初滑りをさせられてよかった。)

 
 

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