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久々に自転車に乗って思うこと

07 10月

自転車で事務所へ
  私は、晴れた日には自転車で事務所へ通っている。ここ何年か使わずに放置していた折りたたみ自転車を物置から取り出して使用している。安物の自転車ではあるが、一応は変速機が付いている。  6段変速だ。

    行きは、下り坂なので殆どペダルを踏まなくても、事務所へ行くことができる。問題は帰りだ。やや登り坂になっているので、6レベルから5,4,3、2,1と変速してようやく自宅へ帰るのだ。特に、弱っているなあと思うのが、膝である。

  元々立ってする仕事だったので、立っていることはそんな苦ではなかった。ソフトボールや草野球ではキャッチャーや3塁を守ることが多かったが、膝が痛むことはなかった。しかし、自転車で坂道を登ると膝が弱っていることがよくわかる。

60歳で“50肩!?”に
  若い頃は身体的なことは勢いで何でもやれた。高校教員時代にも、ハンドボール投げやベントプレスでは生徒にそんなに負けることはなかった。相撲も生徒ととった。身体を動かすことには、結構自信があった。少なくとも、運動部の顧問をしていたときまでは運動能力はまあまあだと思っていた。

    しかし、その後は、身体は衰えるばかりであった。市教委へ務め始めた10年前にはキャッチボールもできた。同年代のものに比べるとそんなに肩は劣ってはいないと思っていた。

    ところが、数年前から、猛烈な肩の痛みに襲われた。60歳になってからの“50肩”だ。手を後へ回すこともできず、キャッチボールは夢のまた夢となった。手は上がらないので、ソフトバレーさえ夢のまた夢だった。運動は全く無理になってしまった。

  しかし、2,3年前から少しずつ肩の方は改善してきた。7割方は戻ったと思っている。「小学生とならキャッチボールができるのではないか」と思うまでによくなってきた。一度誰かとキャッチボールをしてみたいものだ。

家庭菜園の作業は心身の健康には最高(春の耕耘作業)

 若いときのように鍛えることはできないかも知れないが、少しは筋肉を鍛えなければならないと思っている。家内のリハビリに合わせてプール通いも再開したい。運動能力もさることながら、頭の方も心配である。この頃、物忘れが多くなったように思う。運動能力以上に物忘れの方が心配だ。

  若い頃なら気にも掛けなかったことに、気配りしなければならない年齢になってきた。少なくとも、昭和の“いざりぐるま”である自動車ばかりに頼るのではなく、自分の足で行動したいものである。毎朝、ラジオ体操、股上げ、スクワット、腹筋は欠かしたことがないが。

(日記:午前9時前から、昼食を挟んで午後3時まで、数学のホームページづくり。コンピュータ言語に苦労する。午後3時より、家庭菜園を耕し、野沢菜、春菊、大根の種を播く。)

 
 

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